地蔵坂から見た西沖の田んぼ。稲刈りが終わって秋の風情です。切り株からは早くも緑の新芽が出ています。
最近雨ばかりなので、キノコが生えてきました。秋の味覚と言いたいのですが、これは毒キノコなので・・・
お日様が昇ると朝霧が消えていきます。棚田の石垣に咲くベゴニア。朝日が赤い花びらに透過して雨上がりの風景をいっそう綺麗にしてくれました。
稲の切り株から咲く水草。一面の緑の稲の切り株の中で水草の白が映えます。
茶色の切り株の並び方が面白い。いっぱい写真を撮っても自分の目に映った切り株は一枚も映っていません。自分が見たのは心に描いた心象風景なのか。
雨傘を差した独りのおばさんが急いで稲荷神社の階段を上っていきます。何か急ぎの願いでもあるのか。何かしら緊迫した背中が・・・。里神はこうして人々の願いを聞いてきたのでしょう。
無花果の実が無残にも蜂やアリの餌食になっています。もっとも無花果の立場から言えば、人間のお腹に入るよりも、虫たちが花粉を運んでくれるために甘い蜜を提供しているのですから。それにしても美味しそうな実。