味覚の秋、イチジクが実りました。イチジクは無花果と書きます。花が咲かないフルーツです。
でも、マクロレンズで撮ってみるとこのとおり。実の中には小さなまっ白な花がいっぱい咲いています。そして、花の間には甘い蜜がいっぱい満たされています。
もちろん人間だけでなく、スズメバチやお猿さんもねらっています。イチジクの枝を折るとまっ白な樹液が出て肌がかぶれてしまいます。その樹液がこんな甘い蜜に変わるとは、不思議。
何はともあれ、明日からは自家製のヨーグルトの上にこのイチジクがてんこ盛りになることでしょう。