松阪市にあるベルファームのイングリッシュガーデン。5月だから薔薇は満開のはず。期待できそう! 駐車場には尾張国やイナズマ県やうどん県など県外のナンバーの車がいっぱい。
薔薇園に入ったら、咲いてない! ついてない! 何でだ?
ということで、バラは咲いてないので、他の花を探しました。春風になびいています。薄青の小さな群落を見ていたら、ここに来た意味を見つけた感じがします。存在感がないのに不思議な魅力がある花。
名前はワスレナグサ。ルドルフがドナウ川の岸辺を歩いていた。流れの中に美しい花があった。それを彼女にあげようとして流れにとりに行こうとした。流れは思ったよりも急で彼は流されてしまった。「forget-me-not!」彼は最後に叫んだ。「忘れないで」。彼女は終生わすれな草を髪に飾っていた。ヨーロッパ中世に伝わる悲話。
花の名前が分かったら、もっと美しく見えるかも。春風が気まぐれなので、なかなか焦点が合いません。
やっと見つけたバラの花。今日はほとんど咲いていません。満開までもう一週間は必要です。
自然には純白はないと言うけれど、ここには純白があるじゃないか? だれがそんな決めつけをしたんだ?
花粉をせっせと集めているのか、食べているのか。虫の名前も知りません。どなた様でしょう? きっと虫も自分の名前は知らないと思います。なぜなら人間が勝手につけた名前だから。
チョウが土にへばりついていました。チョウらしくないので、「花に止まって」って言ったら止まってくれました。「こっちを向いて」と言ったら、振り向いてくれませんでした。
睡蓮を撮ったら、手前の赤い花が写っていた。何か、こちらの方が綺麗。
親子三代の家族。後ろ姿が幸せそう。うらやましい。そんなこと考えてカメラを撮っている人はきもい!
ミツバチが蜜を集めています。どこかに女王様がいるのでしょう。この花の蜂蜜はどんなお味なのでしょう?
桜の実。大きかったらサクランボだけど、食べたら苦い。超まずい!!!
結局、今日は何をしにここに来たのだろう? ハンモックに寝て春は青空いつまでも見ていた。満開のバラを撮って、ブログにアップへしようと来たのに。