一面のキャベツ畑。山の裾まで続いています。空は薄青。秋の空です。
一面の大豆畑。こんもりした元丈の丘まで続いています。空は青。晩秋の空です。
棚田には鹿の足跡がいっぱい。人間の人口密度よりも高いです。ここは鹿の銀座か原宿か?
秋の木漏れ日はすぐに夕暮れに変わります。なんと昼の時間が短くなってきたことでしょう。
柿の大樹。お猿さんも来ないのかこんなにたわわに実っています。そのバックにはやはり多気町。だからやはり竹藪が広がります。竹の国の秋は冬も間近。
ひときわ目立つのは黄色く色づいた銀杏の木。地面にはギンナンの実が落ちています。
小春日和って今の季節を言うのでしょうか。日溜まりにミツバチが無数に群がって今年最後の蜜を集めています。
紅葉はランクがあるようで、青葉→色づきはじめ→紅葉見頃→色あせ始め→落葉。今の季節は色あせ始めです。小春日和の日溜まりにミツバチが菊に集まる姿、これも季節の移ろいの一コマなのでしょう。菊の群落のわずか1メートル四方の空間だけに春が来ています。