ぼくにげちゃうよ
ある日のこと、子うさぎは家を出てどこかに行ってみたくなりました。そこで母さんうさぎに「ぼく、逃げちゃうよ」と話すと、母さんうさぎは「おまえが逃げたら、母さんは追いかけますよ。だって、おまえはとってもかわいいわたしのぼうやだもの」と答えました。「母さんが追いかけてきたら、ぼくは魚になって泳いでいっちゃうよ」と子うさぎ。すると、母さんうさぎは「おまえが小川の魚になるのなら、母さんは漁師になって、おまえをつり上げてあげますよ」と答えました。
心優しいお母さんの声がけで最後は、子ウサギがやっぱりお母さんの所にいることになったという、心温まるマーガレット・ブラウンの絵本の話です。小学一年生の国語の教科書に出てきます。
さて、我が家のペットの白ウサギさんが飼い主のロバさんにだだをこねたらどうなる?
我が家のペットの白ウサギさんは、すぐにだだをこねます。夜は心ゆくまで頭をなでなでしないと寝ないし、機嫌が悪いと下痢をして檻の中は大変なことに。



