
富士山を見たくなったので富士見ヶ原に登りました。明けの明星金星が東の空に瞬いています。夏の星座サソリ座は曙光とともに消えていきました。

富士山を見たい。そう簡単に姿を見せてくれるとは思いません。気温マイナス1℃、周りは大きな霜柱で歩くとざくざくいいます。紫色の霞はまるで春を思わせます。雲がもう少し低ければ富士山もお出ましなのですが。

撮る物もなく空を見上げれば、月が空高く掛かっています。月齢21.6のお月様はどんどん細くなっていくのでしょう。

ついに日の出となりました。お日様が出ると富士山は霞に隠れてしまいます。伊勢の海が金色に光っています。

250km離れた富士山です。今日は見えなかったけど、夜明け前にこのように見えます。

帰りにふとみるとこれはツツジではありませんか。目を疑いました。今年は暖冬だと言われてるのは本当なのだと。梅は満開近くになっているところがあります。