本屋で販売されているテニス雑誌はいくつかありますが、僕がいつも買っているのは「スマッシュ」です。
 
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 高校の時からずっとですから、かれこれ20年になりますかね。

 
 高校の時も「テニスマガジン派」「テニスクラシック派」「テニスジャーナル派」などもありましたが、僕は最初から「スマッシュ派」でした。
 
 いろいろ買ってたんですが、いつのまにかスマッシュだけになってました。
 
 テニス雑誌の特徴は、その技術記事の多さにあります。
 
 ほかのスポーツ雑誌だと、野球やサッカーなどは技術クリニック専門誌みたいなのはありますが、テニス雑誌みたいな形式のはなかなかありません。
 
 たとえばバスケットボールなどは、やはり日本リーグやNBAの結果などが多い。
 
 高校のウィンターリーグの特集をするぐらいですから。
 
 技術や戦術に関する記事もありますが、テニス雑誌のように巻頭カラーで何十ページにもわたって、というわけにはいきません。
 

 
 テニス雑誌の技術記事は、普段クラブチームなどで指導されているコーチなどが、プロの動きやご自身の画像を参考に解説されているものがほとんど。
 
 うちの部室にも、僕の買ったスマッシュが次々と山積みになっております(笑)
 
「十人十色の技術論」でもお話ししましたが、僕のようなアマチュアからプロコーチまで、それぞれみんなが「技術理論」をもっています。
 
 自分の技術論と違う記事が散見されることも確かにある。
 
 でも、そんなことに目くじらを立てて、
 
「テニス雑誌の技術は、嘘しか言っていない」
 
 という考え方をもつのは、傲慢でしかない。
 
 自分にあった技術論を選んだり、記事でいいたいことを、自分の言葉に「変換」したり、自分の理論で矛盾を補完できさえすればいい。
 
 スマッシュは、その点、納得できたり、修正しやすい記事が非常に多い。
 
 大変役立っております。