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表参道の骨董通りから路地を一本入ったところにある
蔦サロンで開催された
“たましいの華”展に行ってきました↑

先日から載せた生け花教室の先生で
一葉式いけ花の家元嗣 の
粕谷尚弘さん
南蛮焼〆作家の山本安朗さんの
コラボ展です。

上の写真の作品の奥、窓越しに見えるのは
蔦サロンの中庭。青山にこんな中庭のある建物があるなんて。

その『空間』と一体になった作品の数々。

一葉“流”ではなく一葉“式”という名前に表れているように、
一葉式のphilosophyは流派という流れに囚われるのではなく
もっと自由に...というスタイルなのだそうです。

素材も花だけじゃないんですねきらきら


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中庭を一面に見渡せるスペースには薄い色の八重桜↑
手前の器の中、見えますか?

粕谷先生曰く“水を多めに張って”あるそうですきらきら
窓からそそぐ陽のひかりが水面に映った花を照らして
なんとなく豊かな気持ちになりました。

窓越しには左手に桜の木、右手に紅い...もみじ?
一番上の写真に写っている紅い木です。

カラーの写真もあるのですが、
目で見たものと違う気がして。
ソメイヨシノのように薄い色の八重桜と
紅葉の赤、花びらの散る葉桜の木、焼き物の深い色、
たたみに写る花の影。
想像していただくしかなさそうです笑


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夜がまた美しい、と山本さんがおっしゃっていましたが、
そうだろうなぁ...

こちらは中央が“空いている”という珍しい生け方の
作品。とても迫力がありました。
花器の何とも言えない色の光り方もすてき。

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他にも太い竹を割いたダイナミックで力強い作品や
可憐な山吹など、美しい作品がたくさんありました↑↑*

でもどれも写真では伝えられないので。
生け花展はぜひ足を運んで観るべし!です。


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仕事帰りにいけ花、オススメですはあと
しかも粕谷先生に直接教えていただけます音符

素晴らしい展覧会でした桜*
ありがとうございました↑


一葉式いけ花ホームページ →

初めての生け花