前に書いたも知れませんが
わたしの過去世の中に 「東北の奥深い山の巫女」というのがあります。
見えるかたにみていただくと、同じようにおっしゃいます(笑)
東北の山の巫女
(はじめは信じていなかったのですが、自分でみてきたので なるほど、という感じです。)
その時の人生が いまの人生にけっこう関わっているようです。
山の麓の村に住んでいて、毎日のように山に登り祈りを捧げ
ヒーリングしたり薬草で治療したり 豊作を占ったり、村人たちからとても信頼されてました
いつからか 恋人がいたんですね
色々なことを知っていて、教えてくれて優しくて
二人で木の上に座って月を眺めていたり 彼の大きな羽に包まれて幸せを感じていたり
一緒に空を飛んだり
そう、彼は人じゃない。
大きな羽を持った天狗のような姿。
彼は今の姉。
姉に伝えたら 「人じゃなかった」ことに納得してました😅
ある日、村の子どもが無惨な姿で死んでいて、騒ぎになりました。
おそらくは狼のような獣にやられたのでしょう。
それを村人たちが彼が殺ったと言うのです。いいがかりでした。
ついには 彼をとるか 村人たちをとるか 詰め寄られます。
わたしは彼に夢中で仕事がおろそかになっていたわけではなかったのですが、村人たちからすると、ヨソモノに巫女さんをとられてしまう、と感情的になっていたんですね
人と違う姿も受け入れられないというか。とにかくおもしろくないという感情
村のために尽くせと。
村人たちによって彼は捕らえられ(もちろん抵抗もしない)手足を縛られ崖の上に立たされました。
長老や長たちによる制裁です😰
わたしは止めるようお願いしましたが 止められなかった
そして後を追わないようつかまれていました。
わたしと共に巫女をしていた妹がその様子を心配そうにみていました。
突き落とされた彼は、落ちながら翼を広げ、縛られた手足もいつの間にかほどけていて…遠くへ飛んでいきました。
そのまま二度と戻ることはありませんでした。
彼は疑いを晴らそうとはしなかった。
後で思えば、こうなることは 分かっていたかのようだった😭
彼が、生きてさえいてくれたら それでいい
山の頂上から空を見上げて、彼がどこかで元気でいることを祈る
この身は引き裂かれても、心までは引き裂くことはできない
心で彼を感じながら 巫女として生きた人生でした
前の記事にかきましたが、自分が思うより姉が倒れたことがショックだったのは 彼が突き落とされたときの気持ちと重なっていたのかもしれない、と思ったのでした。
生きてさえいてくれたらそれでいいと思ったから🌈
ここまでお読みくださりありがとうございました✨