昨年6月、ふと目にしたSNSの投稿が発端となり動き始めた「温泉うさぎ」のだんごママさん始め現地ボラさん達の保護活動。

 

 

当初の数が多すぎたため、小屋を追加で作ってもらい、8月、9月と雌雄分けを行い、そこからさらに「これ以上増やさない」ための不妊手術(当初は去勢手術)が始まりました。

 

だんごママさんは相変わらず体調が優れない中ですが常に頭の中は温泉うさぎさんの事でいっぱいで。。。

 

少しでも体を休めて欲しい気持ちでいっぱいです。

 

そんな中で住職と話を取り付け「避妊手術」が始まりました。

(但し寺・及び住職の持ち出しではなく、だんごママさん主体の「温泉うさぎ愛護会」の支援金からの手術です)


子宮疾患の事をよく挙げられますが、多頭現場で必要なのは先見的な疾患の抑制よりも「次に持ち込まれた時に増えない」という現実的なお話です。

 

---11年前。。。

 

大阪某所で数匹で暮らしていたうさぎが、持ち込まれた新たなうさぎさんにより一気に増えた事がありました。

 

去勢は終えていても、避妊していないうさぎさんが居ると次に未去勢のうさぎさんが連れ込まれたらまた爆発的に増えます。

また、警備の手薄な小屋に於いてはこっそり連れ込まれても気づけない事もあります。

(現に4年前の寺小屋では保護活動中に小屋に持ち込まれた子がいました)

 

女の子チームの避妊を終えないと、たとえ途中で撤退となったとしても安心できる要素が今はないのですよね。

 

まして心優しい住職・・・・ゴホゴホ

にかかったら、「飼えなくなった」で持ち込まれたりした場合にそのまま受け入れる可能性が高く。。。

 

 

また近々、預かりの為の引き上げに現地にも足を運ぶ予定ですが(ワタシが行くかどうかは未定です)

 

スムーズに避妊手術が進みますように。。。

 

 

 

だるまうさぎ  ぼん