ここ数日、SNSをにぎわせているお寺のうさぎさんについて。

 

現状と今後の方針等、住職さんとお話しました。

 

 

一部誤解されている情報がSNSで拡散されている状況です

ここで正確な経緯と情報を整理したいと思います

 

 

当初はうさぎが8匹(近くの小学校から保護)

 

お寺の管理している公園内には他にヤギなどもおります。

♂♀を同じ小屋にしていた為に爆発的に増えた(避妊・去勢なし)

⇒ここに関しては住職さんの認識が甘かったとしか言いようがありませんが、

それでもこれ以上増えないようにと現在考えていらっしゃいます。

 

1日に2回、住職さんがお世話・ご飯(ペレット)・掃除をしている

(各2時間程度)

 

現在の数はおおよそ100匹。

 

♂と♀を分けていない理由

⇒仕切りを設けても掘ってしまう

 

小屋を増築したが、増築時の基礎の下で掘った巣穴同士が繋がってしまっている。

 

 
小屋の基礎工事等はお近くの専門の方にお力添え頂いてるそうです。(外への脱走はほぼ出来ない状態)
 
小屋の場所は風通しの比較的良い場所に建てられております。
 
 

 

病気の子や怪我した子

⇒住職さんがお家の中でケージに入れ、お世話・治療している

(住職さんは獣医師の資格をお持ちです)

 

 
(屋内で保護してるうさぎさんをお世話されている住職)

 

今後

♂に関して去勢手術を進める

♂と♀の小屋を分ける(掘ってお互いに行き来が出来ないように離れた所に小屋を作り、♂を隔離)

 

♂の手術後にすぐに一緒に出来ないのでもう一つ別の小屋で一定期間過ごしてから戻す。

里親さま募集は継続して行っていき、里親さま決定は住職さんご自身が行います

(直接お寺に行く事が出来て、住職さんと面接出来る方、ご自身の身分証明のきちんとできる方。)

里親募集出来るうさぎさんに関してはこちらへお写真を頂き、公開していきます。

 

 

こちらからも出来る限りのアドバイスや里親探しのお手伝いが出来ればと、今回のブログアップとなりました。

(ご住職が里親の引き渡し等に関してご自身で責任を持つとの事でしたので、こちらで出来る事自体はほぼありません)

 

※追記:もし現地へ里子に迎えられる為に伺う際は事前にご住職の対応できる時間を電話でご確認ください。

 また、キャリー等、移動に必要なものはご自身でご準備してからご訪問ください。

 朝晩、お掃除に訪れている方もいらっしゃるようです。

 

 

 

だるまうさぎレスキュー ぼん