昔はあまり好きではなかったのに
今では大好きな作家の1人・・・
林 真理子
彼女の何が凄いか？って・・・
女性の心理・・・それも言葉に出来ない
モヤモヤや思いをズバリ活字で上手に
表現してくれる事。
以前は彼女の小説を読んでもただの官能小説と感じ
電車の中で本を読んでいても何だかエロ本を
読んでいるようで、後ろめたい気分で
何度後ろをコソコソと振り向いた事か・・・
それとエッセイが面白いっ！
彼女の日常を綴ったエッセイなのだが
ミーハーな彼女をとりまく日常をおもしろ、おかしく描き
なんてったって最後のオチがお見事！
そして・・・
昨日買った本を暴露すると彼女の小説の名言集。
30歳過ぎた女性なら手に取るように
わかるような名言だらけ。
昨夜、就寝前の１時間で全部読みました。
これはねぇ～～マイ・バイブル になりそうです。
もう枕の下の定番です。
寝る前にきっと何度も読み返して明日に備えそう。
（どんだけ傷だらけなのっ？
）
どうでもいいけど私なりに人気女流作家の小説に
登場する主人公の分析をしてみました。
林 真理子 → 洗練された都会の美しい女性が多い。
内館 牧子 → コンプレックスを抱えた女性が多い。
山本 文緒 → ジェラシーの心の持ち主が多い。
唯川 恵 → 憎悪の塊の心の持ち主が多い。
角田 光代 →比較的ノーマル系が多い。
江國 香織 → 綺麗ごとばかり書くのでよくわかりません。
なかなかあたっていると思いますが如何でしょうか～～？
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