ふるさと納税の返礼品として、米が届いた。
毎年のようにやっているが、正直、今年で終わりにしようと思っていた。

理由は単純だ。
コスパとかタイパとか、そういう言葉で語るほどの価値が、年々感じられなくなってきた。
確かに、どうせ払う税金の一部が戻ってくるのはありがたい。
けれど、手続きの煩わしさ、見づらいサイト、寄附金受領証明書の管理、それらを考えると、もうAmazonで米を買ったほうが早いと思えてくる。

それでも、今年だけは一応申し込んだ。
どうせ最後だしと、惰性で。

届いた米は、予想外にうまかった。
いつもと同じような返礼品のはずなのに、炊き上がりの香りも、口に含んだときの甘みも、まるで別物だ。

思い返せば、今までは米なんてどれも同じだろうと、ほとんど考えずに選んでいた。
でも今回は、ほんの少しだけこだわってみた。
自炊が増えて、素材の違いが気になるようになったからだ。

米って、こんなにも違うのかと、ちょっと驚いている。

考えてみれば、ここ数年ずっとコスパ、タイパ。税金が戻るといった理由だけで続けてきた。
その視点だけで見れば、もうやめてもいい。
制度として続けるかどうかはさておき、どうせならちゃんと味わいたいとは思う。


たぶん、来年はやらないと思う。
でも、この米の味は、ちょっと記憶に残る。

 

ちなみに、いろんな意味でこれまで一番良かった返礼品は、


うまかっちゃんだ。笑