※ 「『鶏ファーム』建設(前半)」を先に読んでいただくと話が繋がります


産卵箱を設置して小屋を完成させたのに続き、班長が着手したのはヤード(中庭)の整備✊

鶏小屋の周囲4.3メートル四方を柵とネットで覆い、内側の土壌を改良するという作業です。

この4.3メートル四方というのも、調達した資材を無駄にしないよう、綿密に設計された寸法です👍


まずは下準備から。

柵際にあたる箇所の土を掘り起こして、土壌改良に備えます。

この部分は、柵で囲ってしまうと作業しにくくなるので、先にやっておきます。


ぐるりと張り巡らせた目印ロープに沿って掘り始めてみると、覚悟はしていたものの、無数のガレキが作業を阻みます😫💦

ツルハシがあれば心強いのですが、そんな気の利いたモノもないので、ココは鍬一本で立ち向かいます💪

キンキンに冷えた寒空の下ながら滝汗を流し、2時間ほどでこの難所をどうにか乗り越えました💦

 

(柵際の土を先に掘り起こします)
 


お次は囲い作り。

ファームの片隅に転がっていた金属パイプを流用し、長さ1.2メートルの杭を28本ほど用意。

5本ほど足らなかったのですが、カットして余った切れ端を溶接して間に合わせました😁

この溶接作業で目を傷めてしまい、夜通し悶絶するという嬉しくないオマケもついてきましたが・・・😱💦

 

(ありあわせの金属パイプを再利用)
 


囲いの材料であるワイヤーメッシュの長さを考慮しながら、ココと定めた位置に杭を打ち込んでいきます🔨

コレがなかなかの難作業で、土中の大きなガレキに邪魔され、杭を打ち込めない状況が多発😣

その都度、土を掘り起こしてはガレキを除去し、再び杭を打ち込むことを繰り返し、どうにかすべての杭を打ち込んだところで初日終了となりました💦

 

(杭打ち作業では右手を負傷)
 


目を傷めたのに続き、この杭打ち作業でも、杭を支えている右手を金づちで激しく殴打してしまうハプニングが発生‼️😫💥

同じ個所を3回も殴打したことで、右手親指の付け根がパンパンに腫れてしまい、動かすこともままならない状況に・・・⤵️

翌朝には元通り動くようになり、幸いにも事なきを得ましたが、この時点ですでに満身創痍となった班長なのでした🤕


両目と右手の負傷が癒えたことを確認した翌日は、朝からホームセンターへ資材の買い出しに🚙💨

ワイヤーメッシュ9枚と防獣ネット、小物類を買い込み、ファームへと向かいます。

数日後には全国的に雨が降るとのことで、それまでに全ての工程を終わらせるべく、作業のピッチを速めます💪


この日の作業は、前日に打ち込んだ杭にワイヤーメッシュを固定して囲いを作り、さらに防獣ネットを張り巡らせるというもの。

4号畑・5号畑の造営時でもやった毎度おなじみの作業なので、スイスイと進行していきます⤴️

コレといったトラブルもなく順調に作業は進みましたが、それでも4.3メートル四方の大きさをこなすのに、丸一日を費やしました💦

 

(囲いを仕上げて仮完成)
 


囲いを仕上げたことで、見た目には鶏ファームが完成しましたが、まだ大作業が残っています😰

そうです、ガチガチの粘土層と無数のガレキが待ち構える、ヤードの土壌を改良する作業です💦

柵際の土を先に掘り起こした時点で、これが最大の難作業となることは容易に想像できていました・・・orz

 

(班長の前に立ちはだかるガレキども)
 


気合いを入れて臨んだ翌日、使い古した一本の鍬と運命を共にして作業に取り掛かります😠

全面を掘り起こしてから、次なる耕運機がけに取り掛かることなど、体力的に到底ムリムリ🙅💦

区画を1/3ずつに分け、土の堀り起こしと石ころの除去、耕運機がけを順繰りに行うことで体力の回復を図り、持久力を温存する作戦です💡


その1/3の区画をさらに3等分して作業目標を定め、少しずつ進めていきます💦

最初の1/3区画をやり終えるのに2時間を要したので、計算上は6時間あれば全区画をやり終えることが出来るはずですが、現実はそれほど甘くありません。

手にマメはでき、腰は悲鳴を上げ、ジワジワと体力を奪われていきます😫💧

 

(ちょっとずつ、ちょっとずつ…)
 


結局、全区画をやり終えたのは、作業開始から8時間後の16時30分⌛

最後の1/3区画など、10分掘っては10分休みと、なかなか思うように作業が進みませんでした⤵️

気力体力の限界、精も根も尽き果てるというのは、こういう状態を言うのでしょう🤢

普段はシャワーしか浴びない班長も、この日ばかりはバスタブに熱い湯を張り、酷使したカラダをゆっくりと癒したのでした✨


予想に反して全身筋肉痛とはならずも、カラダのアチコチが鈍く痛む翌朝☹️

翌日に降るだろう雨に備え、一気に仕上げに入ります💨

ヤードに籾殻と拾い集めた落ち葉を敷き詰め、腐葉土と米ぬかを撒いて、ひたすら耕運機で混ぜ合わせます💦

 


(かき集めた落ち葉をヤードに投入)

 


昨日の時点で最大の難所を乗り越え、この日はゴールへと続く下り坂といったところ♪

落ち葉集めは少々腰にダメージが来ましたが、それ以外は楽勝、悠々と作業を進めます😆

そしてお昼過ぎにはこの最終作業を完了、ついに鶏ファームが完成したのです🙌✨

 

(完成した鶏ファーム)

 

(ヤードの土もこの通り)
 


5~6羽が暮らせる母屋に、その6倍ほどの面積の庭を持つ鶏ファーム🏡

1号畑や2号畑よりも一回り大きい、なかなか贅沢な造りです✨

お迎えする鶏さんたちにもきっと喜んでもらえるはず🐔🐔🐔✨

 


(行き場のないガレキは柵の周囲に敷設)

 


このブログを書いている今日は、予報通りの雨☔

この雨で、土中の細菌類が米ぬかをエネルギーとして活動を開始し、籾殻や落ち葉を発酵・熟成させてくれるはず♪

春まで寝かせてフカフカの土に生まれ変わるのを待ちながら、餌箱を作り、鶏の入手先を探して、念願の飼育開始に備えます😌

どんな鶏を飼おうかしら、楽しみが募ります😃⤴️


【鶏ファーム概要】
総面積 :約18.5平米(4.3m×4.3m)
小屋面積:約2.75平米(1.66m×1.66m)
総費用 :約2.5万円
作業期間:21.12.23~22.1.10(13日間)



最後まで読んでいただき、有り難うございます。

 

 

 

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