先週からの怒涛と時差ボケと何故か忙しい事だらけでブログ更新もままならず…

まずはボヘミアン・ラプソディから。






さて。
パンフレットをひっくり返しても監督のブライアン・シンガーのコメントがどこにも無かったりするので。この映画は言わゆるブライアン(シンガーでなくメイ)とロジャーのものなのかな?
とか考えましたね。
で、フレディー死去以降のクイーンに関してジョンは完全に関係を絶っているようで、まあその辺にもね。推して知るべしというか。
Straight Outta Comptonでもそうですが…そもそも何十年のキャリアを映画にまとめるに辺り、端折ったりつまんだりは仕方ない。
で、ライブエイドと言うクライマックスへの循環構造なので時系列とかもかなり事実と違うだろう。

何を観たいか?にもよると思うんですが。
僕の場合はね。
最初にKeep yourself aliveがライブで流れて直ぐにね。



高校時代にタイムトリップしちゃったんですね。

サッカー部のグラウンドで練習後にトンボがけしながらね。
石谷キャプテンと名古屋と3人でKiller Queenの歌詞について話してた場面に。



ちょうど今、JOJO第4部のアニメも観てて。
ま、それは置いといて…



中学の時に。
MTVの海賊盤ビデオを新宿の海賊盤ビデオを売ってる店で買ったんですよ。
そこにクイーンのUnder Pressureのビデオが入ってた




これにとにかくやられた。
今でも一番好きな曲と言えます。

このビデオにはプリンスやトム・ペティ、ロバート・プラントのビデオも入ってて。
とにかく繰り返し繰り返し観てたんです。
映像的な意味での音楽観を形成した大きな一本。
それが海賊盤だったのも誇りと言うか因果というか。

で、このクイーンなるバンドはなんだ!
と言うか、ここにはデビッド・ボウイもいる訳でえらいこっちゃですよ、中学生にとっては。

で、とにかく金もない中で色んな音楽を聴かなきゃいけない。これは使命感としてあるんですが。
聴かなきゃいけない。
まずはベスト盤ですよね。2枚に分かれてるのを買ってね。弟と狂ったように聴いてました。
ここに収められてる珠玉の名曲達はね。とにかく全部素晴らしいです。

所がですね。91年年末にはフレディーは死んでしまってるんです。
時期的にいつか分からないんですがこの頃にビデオのベスト盤も2本組で出ていて。
これまた本当に繰り返し繰り返し観た。
で、映像になると後期のものが印象的なんですよね。



これも衝撃的だったなぁ。
さて、当時は音楽雑誌とかも読み漁ってたわけで。フレディーがゲイだと言うことも記事で知ったと思いますが。
ボーイフレンドのジム・ハットンとの写真かな? エイズで死ぬ間際のかなり痩せた写真とかも見た。
これはその時は気づかなくともフレディーの教えを受けていたのだと思う。

後期のクイーンで実は好きなのがBreakthruで。
ビデオ大好き。



これでね。
ベースラインってのが好きになるんです。
Another one bites the dustも当然クールなんですが、この曲の爽快感とベースライン。
いやーカッコイイ。

でね。病的なこの曲Slightly madです。
今、5yearsなんて歌ってる僕のアンセムのひとつはこれですね。





このビデオも繰り返し観た。
絞り出すような歌。

映画本編のストーリーとか細部は実は涙で曇って観ていない、というか。
僕の学生時代に連れ戻すトリガーが画面のあちこちにあって、その都度ズギューンって脳内にあの時のクイーンと僕がね。

だから映画本編はその役割で後はほぼ1人で妄想してたようなものですね。

高校に入る頃にはアルバムは全部揃えて。
リック・ルービンの謎リミックスがボーナスで入ってたり。
フレディーのソロも買ってたけど印象は強くない。バルセロナ五輪とか、か。

ポール・ロジャースとの活動とかは音は持ってても1回聴いたくらいかな?
ジョージ・マイケルが歌った時にお、と思った記憶はある。
ジョージ・マイケルも死んでしまっている。



デビッド・ボウイが死んだ時もUnder Pressureを聴き直していた。
デビッド・ボウイは実はHearts Filthy Lessonが好き、って脱線しそうになりますが。



ま、そんな訳で上映中震えてましてね。

エンドロールでトイレ行きたくなってやばかったんですが。

僕らはまだまだDays of my lifeがある訳で。

Show must go onなのよね。



NEWS RAP JAPANの収録でプチ鹿島さんも観ていて、驚く事に天明さんも観ていた。
天明さんはバンド自体知らなかったようなので、2018年もクイーンの思い出があるのは良いと思いましたね。

宇宙平和