華氏119はガラガラだった。これがやばい。






マイケル・ムーアと言う強烈な作家のドキュメントであり、アメリカそのもののドキュメントでは無いかも知れないが…11月9日間近の今こそ観ておかないと、余りに思い当たる事が多すぎて吐き気もして来ますけどね。
勇気もちゃんとひと握りは、と言うかエマ・ゴンザレスら学生達のアクションに涙が溢れる。

踏み込むのをギリギリに留めているが、実際に非難されているのは民主党のエスタブリッシュメントで、バーニー・サンダースへの共感は強い。

選挙する事自体の意味を感じなくなる事が一番危ない…民主党の幹部はまさにそれをやってのけたわけだ。

しかしフリントの汚水公害は想像を絶する事態…オバマの芝居による市民の落胆も。

で、そうした全ての欺瞞や利益優先の行動が道を開いたのが…トランプ。

えっとね。
ミサイルが飛んでくる!と言うハワイでの誤報のシーン。見覚えありますよね?

ああ、気持ち悪くなってきた…

そう言えば字幕監修は池上彰なんですね。
その池上氏がNHKで原発推進番組をやっていた。
原発推進を、資本関係が無い人が語っている場合…なんで日本国内に人が立ち入れない地域があるんですか? と一言で終わり。
金儲けなんです!ってせめて開き直ってくれれば分かりやすい。
さて、池上彰氏は原発推進を思いっきり語ってましたが。

どんな気持ちで華氏119の字幕を監修してたのでしょうか?

まあ、でもチームで仕事してるみたいなんで、ね。
高橋ヨシキさんから以下教えて貰った。

″ムーアが「小学校で何度も見せられて、そのときはつまんないと思ってたけど、今になってその重要性がひしひしと分かるようになった」と語っていた1946年の教育映画『専制政治とは』がこれです。″



だいぶ気持ち悪くなる使われ方してます。

トランプが観たと言ってるロジャー&ミーはこれまた傑作。



ジョジョの奇妙な冒険アニメ、4部突入。

そう言えば…ジョセフはリサリサ的な波紋若返りをある程度はやったのかな?79歳だいぶよぼよば…






劇場版は立ち消えになったのかな?良かった良かった…

華氏119。
希望についての非常にドライなセリフが劇中に出てくる。

それでも。

宇宙平和