べーソンズの新曲、
かっこいいダンス feat.向井秀徳
もうご覧になりましたか?
急に再生回数が増えるようになって来ていて、向井さんのファンが見つけてくれたんだろうな、と思ってます。
下敷きになるベースラインは、ギターが乗っかりにくいのでは? というボヨンボヨンしたものを敢えて僕が思いついて大策に弾いて貰ってますが、向井さんは余裕で乗りこなしてます!さすが。
初めましての挨拶をしてそのまま演奏した、出会い頭のフリースタイルセッションでもありますが、そこも超さすがです。
で、大学のゼミ仲間から
これはディランの見張り塔の上からの引用ですか?と尋ねられました。
見張り塔の上から、引用しています。
歌詞の具体的な発想は某有名ミュージシャンのライブを観ていた時に、複雑なジャズのリズムにも関わらず盛り上がるファンの人たちの様子を見ていて、″同じ演奏を無名の人がやっていたら盛り上がるのだろうか?″と思った事です。
スタートはスノビズムの指摘ですが、いったんそれが駆動すると″お前も分かってるよな?″という相互確認と免罪化が始まります。
これが見張り塔で、ただ、実は誰一人わかってなどいない事も分かってるので、その虚構性が明るみに出るのを恐れている。
だから踊って誤魔化す、みんなと一緒にこれはかっこいいダンスなのだと言う。
そんなテーマです。
でも最近は作詞の方向性にこう言う仕掛けをするのが楽しいので指摘してもらえると嬉しかったりもします。
そんなべーソンズのライブがこちら!
そして!
これまでのべーソンズのライブ音源をまとめたCDがこちら!
よろしくお願いします〜
宇宙平和