月曜
映画を2本観ました。
これを書いてて思い出すのは高校の頃です。

高校の頃、仲良くなったSちゃんという女の子と映画を観にいった。ところがその先に進める方法が分からず、ご飯を食べて終わる。
でも会いたいからまた待ち合わせして、また映画を観て終わる。気づけば毎週のように。
結局、先に進めないまま最盛期ではその子と一日映画3本観てさよならしてた。ちなみに映画の内容なんて覚えてない。ロックのミートローフが好きな子だったな。

高校3年生、いよいよ受験で映画を観てる場合ではなくなった。
ある映画を観た帰り、渋谷駅で「もう映画しばらくは観れないね。今日の映画も面白かったね!」と言って(どんだけボンクラなんだか)別れた。
少し歩いたらSちゃんが走って追いかけてきて。
「受験頑張ってね!」と言ってくれた。
この時、アクションだろ!とは思うけど当時はそんな発想すらなく。ってか、映画いっぱい観てるんだから学んでおけ!とも思うけど。
そのまま別れた。

結局現役の受験は失敗し、浪人することに。勉強やら試験で周りの環境も代わり、Sちゃんに連絡することも無くなった。浪人生活中に彼女が出来たりして時は過ぎた。
大学に入り、その彼女と別れた後でふとSちゃんの事を思い出して電話をかけた。
当時は携帯は普及してなくて実家の電話番号しか知らなかった。
電話するとお母さんが出て、Sちゃんは海外留学に出たと聞いた。お母さんはSちゃんから僕の話をいつも聞いていて、すごく仲良くしてもらってたみたいでありがとうございますと言われた。

くそー、しっかりしろよ俺!

という思い出があります。

さて、観たのはこちら。

スリービルボード




はい、来ました大傑作!
酷い話でもあり、コメディでもある。
そして、どんな状況でも人は変われるし、戦える。けど、どうしようもないこともある。
ブルーズは流れるがそれでも。

ジョン・ウェインを意識したという主人公ミルドレッドのワンダーウーマンぷりはめちゃくちゃ素晴らしい。ELLEやアトミックブロンド、女神の見えざる手などの素敵な女性たちの中でもバンダナ結んだ戦闘服はやる気満々だ。

オレンジジュースで泣くとは…

続いて。



吉田大八監督は全て観なければ!
去年の美しい星も良かったけど、今回の不穏さとおかしみ。
面白怖いというか。
しかし、優香!エロすぎる…最初のTシャツから!
松田龍平の異物感、北村一輝のわかりやすい悪さも良いですが錦戸亮は本当に実在感のある、真面目で気弱で小役人でも天然。いいなー。

夜、帰宅して娘達を風呂に入れて寝る。

翌日、昼前に一度起きても寝続けて。
なんと15時まで寝てた!

慌てて起きて高田馬場へ。
高田馬場と言えば、のよっちゃんと合流して堀内会館へ。
北田瑞絵さんの写真展。
″一枚皮だからな、我々は″

ヌード写真と家族写真と柴犬写真とみかんの写真。一枚皮を剥けば同じ生命。
暖かい写真展でした!

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北田さんの妹がベーソンズを聴いていて北田さんに薦めたのがきっかけで僕のことを知り、このタイミングでレーベルの方にお誘いのメールを頂きました。

僕は誘われたものはなるべく行くのがルールなので最終日ギリギリに間に合いました。

ベーソンズやってて良かったなー。

そんなベーソンズの新作ビデオはこちら!



ライブでは必ずやるハードコアな一発。
ドラムにやられろ!

3.13 かっこいい音楽が聴ける日
前売り絶賛発売中!

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お待ちしております!

宇宙平和