ロンドン二日目。

朝飯にイギリス特有のあの粗挽きソーセージが！

美味いわけではないんですが好きです。日本だと食えないんだよなー。

雨の中、スーパーで買い物とかしてからラッセルスクエアまで行き、大英博物館へ。

久しぶりなので圧倒されました！面白い！

上の娘がノリノリであちこち見て回るんですが、ミイラは怖かったみたい。

まあ、死体ですからね。

3時間くらいあっという間に過ぎた。

博物館にはたまに超絶美人がいてスゲーなーと。

身長大きい人だらけなのでモデルをやるような人はその中での飛びっきりなんだよなー。

で、エジプトにしてみたら国の財産をイギリスやフランスに持ってかれてたまったもんじゃないだろうなとかも娘と話す。

そこからドレリーレーンを歩いてコヴェント・ガーデンまで。

エラリー・クイーンの「Yの悲劇」は生涯ベストクラスに好きな作品だと先日のちくまのコラムにも書いたのですが。その主人公の名前がドレリーレーン。

コヴェント・ガーデンのジュビリーマーケットをうろうろしながら土産物などを購入。

広場でひたすらU2 を歌ってる奴がいた。

娘が下手くそな似顔絵描きに書いてもらおうとするのでこいつは下手だぞ！とマジに思いとどまらせた。有名人の似顔絵、全部イマイチ。

嫁がiPhone操作中にスリのおばさんの襲撃を受けたものの、カバンのチャックが異様に硬くて撃退出来たり。

針の上に寝転がる大道芸人を見たり。

チェーン店の薬局、Bootsで眼帯クマを発見！

ずっと雨は降ってる。

イギリス人は傘をささない人ばかりなのでこちらもついフード被ってそのままにしてしまう。

そのままチャリング・クロスまで歩いてから電車でホワイトチャペルへ。

ちなみに地下鉄のバリアフリーはほぼ出来てなくて毎回ベビーカーを担いで階段を昇り降りする事になる。

朝寄ったスーパーを始め、殆どの場面はクレジットカード。スーパーは無人レジ、電車もバスもカード決済のみ。と電子化が日本の数段進んでいるのだが同時に古い建物がそのまま使われているのでやたらと古風なところも同居している。

ホワイトチャペルでは弟に教えてもらったラホールケバブハウスというパキスタン料理屋へ。

めちゃくちゃ美味しい！けど辛くて娘たちは全く口にせず。店は大繁盛で小さい子も結構いたのだが…

東ロンドンで一番美味いカレー屋の看板に偽りなし！

子供用にスパイス洗い落としたチキンティッカを持ってくるよ！と言ってたけどしっかり辛かった。

上の娘が眠さでダウン、下の娘は熱っぽくて元気がない。

帰りはUberで帰ろうと呼ぶ。

だが…乗った瞬間に…上の娘が泣き出したかと思ったら吐いた！うわー！

しかもすごい量！

元々車酔いする性質だけど、運転がなかなかのハーコーではあったがしかし。

後部座席は大パニック…嫁が慌てて座席周りを拭いたり…前に座った僕もさてどうする？と決めなければならず、運転手に頼んで停車してもらう。

もう仕方ないのでその場の最寄り駅まで乗せてもらって終了。5ポンドのチップと最高評価を与えて何とか取り繕う…

とりあえずどこにいるのかを調べて地下鉄で帰るハメに。だが娘は吐いてスッキリしたのか、ケロッとしながら「降ろされちゃったね！」とか笑ってる。大物か。

嫁も娘もゲロの匂いだらけでホテルまで戻る。

元気がなかった下の子もスーパーでフルーツを買ってあげると復活し、何事もなかったかのごとく笑ってる。

疲れるなー…

宇宙平和