先日発売された雑誌「FRESTA」に僕と久米宏さんとの対談とソロインタビューが掲載されました。

 
元々鎖GROUP特集だったんですが僕が急に辞めてしまったので、追加インタビュ-を退社直後にやりました。
 
そのソロインタビューではBAKUのイベントでのベーソンズのライブの写真が使われていてこれがいい感じです。
大策が服役囚みたいな…
 
久米さんとの対談は記事そのものは読んでもらうとして。
お話を聞いてるだけでもうね、経験値が上がるというか。
 
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今、曲がりなりにもNEWS RAP JAPANと言う番組をやってるのですが、それ以前にラップと言う言葉を扱う表現方法を取っている以上、その武器である言葉の達人である久米さんから話を聞くのは素晴らしい体験でした。
 
久米さんとは20年ぶりにお会いしたのですが…
言うまでもなく、久米さんは日本のニュース番組を変えたと言われている「ニュースステーション」のメインキャスターでした。
そして、僕の父は一時期解説者としてレギュラー出演していたのです。
 
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25年前の久米さんと小宮悦子さん、父。
 
以前の記事でも書きましたが父がニュースステーションに出てる時、母は放送を見てはああした方が良い、スーツはこれが良いのでは?とアドバイスしていて、父は従っていました。
センスというものに関しては父は母に全面委任していたと思います。
 
僕と弟が聴いていたビートルズを父も横で聴いていて、ほうこれがジョンか? ん?これはポールか? なんてやってたんですが。
おかげでポール・マカートニーが番組に出てライブした時は分かったようなコメントが出来てましたねw
 
その後、ビートルズのアンソロジーが発売された際に「Free as a bird」が国内初オンエアされたのもニュースステーションでした。
 
小宮悦子さんと話した際、ビートルズのCry baby cryの邦訳が泣け、赤子、泣け!になってて酷い!と言っていたのは覚えてますね。
 
父は古舘伊知郎さんと小西克哉さんでやっていたニュースフロンティアにも出て、夕方のスーパーJチャンネルにも出ていました。
 
父の死後、
古舘さんはニュースステーションの後番組の報道ステーションのキャスターになります。
 
そして、ある制作会社に入社していた弟がその制作を担当する事になります。これはたまたまそうなったようです。
 
縁というのは不思議なものです。
久米さんに弟が今、報道ステーションのディレクターなんですよと伝えると本当にびっくりしてましたね。
僕と弟が久米さんと会った20年前とは父の葬儀の時でした。
 
父も母も亡くなりましたが、回りまわってまたお話する機会が巡ってくるのです。
 
不器用な人生を送ってはいますが。
都度都度で自分にとっての正しさを基準にする、と言う意識で歩んできた結果でもあるのかな?
 
さて。
それとは別軸で。
日々の出来事をラップすることで脳みその柔軟体操を始めています。
 
今日は小池都政1年目ラップ。
 


 
日曜にはNEWS RAP JAPAN放送!
明日収録です。
 
色々考えることはありますが。
 
大事なのは人と人との縁の円環構造。
面白い人生を是非。
 
僕らは全員。
明日交通事故に合うやつの可能性があります。
この曲ではそれを聞き取って欲しい。
 


 
 

 
宇宙平和