僕は積極的に体調のことを投稿しています。
人によってはこういうのがイヤなんだな~と気づく瞬間が他人の投稿を観てわかりましたが。
僕にはその心情も含めて思うところがあります。
 
僕は以前、地元が「病院」だと言う歌を書きました。REIDERS EP収録の「Hood took me under」です。
いま、思うのは。
人種が「病人」だということです。
 
そして、僕のような人種は。
意識しない差別を受けることがあります。意識的な差別ももちろん。
こうした事に多くの病人は我慢しています。
僕はラッパーなので。
発信します。
声なき声を拾う。それを自分の声で披露。
ILLでいる秘訣知ってるDOPEなHERO。
 
先日の大西英雄議員のようなわかりやすい差別発言は・・・クズの一言で終えてもいいんですが。
例えば。
「君が来ると心配だから、出来れば来ないで欲しい」という感情は。僕を心配しているようで、実は自分の気持ちが乱されたり、手間がかかるのがイヤだという気持ちです。
こういうの、敏感にわかるんですよね・・・
悪気はないんだろうな、とも思いますが。
 
「5years」が聴けないという意見も。
やはり、自分の感情が乱されるのがイヤな人もいるんだろうな、と思います。
 
差別は基本、知識のなさが原因で生じます。
感染する病気なのか?
どんな症状なのか?
どういう薬を服用しているのか?
どんな治療法があるのか?
 
僕も病人になる前は。
知識もないし、視点も違っていました。
 
道をゆっくり歩く人のことを理解できなかったし。
座り込んでる人の事情も想像できなかった。
毎日、朝から頭痛だとか吐き気を感じている人の気持ちもわからなかった。
 
片目になって視野が広がりました。
ベーソンズのFunk Hardの2番の歌い出し、ね。
 
だから。
僕は自分の毎日の症状も発信するし、曲にして歌うし。
堂々と。
病んでいることを宣言します。
 
それは僕がHIPHOPで学んだことでもあります。
かつてCHUCK Dや或いはN.W.Aが、或いはNASがラップした内容は。
全ての人にとって耳障りのよいものではありません。
でも、それは知識であり、現実でもあります。
物の観方を変えてくれるんです。
 
そして、もう一つ。
正直、誰であれ「病人」という人種になり得ます。
どんな健康な人でも、気を使ってる人でもなんらかの病気が発症する可能性はあります。
軽い風邪程度でも。病気というものが肉体や精神に与える効果は体験していると思います。
 
病気なんか存在しない! 自分は絶対に病人にならない!
というお花畑に住みたいという方は。
とりあえず、僕の投稿や表現には触れないでいれば・・・
当座はしのげます。
でも、現実にはすぐ隣に。すぐ後ろに。存在します。
知識が必要です。
 
そして。
病人にも好きに遊んだり、食べたり、発言する自由があります。
 
日本では。
特に病気を悪しきもの、弱い人のもの・・・と捉える風習があります。恥ずかしいものとして隠す人も多い。
これを変えたい。
こうした風習の影からインチキ療法やデマ情報も発生していると思っています。
 
ここまで書いても思うんですが。
僕は難しいことを言っています。
 
でも、当事者になった以上は。
やるべきことをやるのみ。
Act against racizm。
 
そのうえで病気がない人は幸せだと思います!
 
でも。
近田さんじゃないですが。
調子悪くてあたりまえ!
 


 
HIPHOPでイケてるという表現を。
ILLと言う。
それだけでも勇気が出ますよね。
 
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昨日はかなりタイトなスケジュールでしたが!
おかげで快調に乗り切りました。
久々に会う人からは絶対体調のことを聴かれます。
 
「まあまあです!でもここ二日はいいんですよ!」と答えてます。
 

 

 

 

 

 
土曜夜は大阪のILLなおっさんに会いにふくろう観光してきます!
 
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僕はバトルも曲もライブもラジオも原稿も全てのアクションは「残す」「渡す」意識でやってます。
受け取ってくれると嬉しいです!
 
 
THATS REAL
 
宇宙平和