最近日記的なものはFBで書いてます。
これは昨夜書いたのですが。
僕の今後には大事かなとも思ったので公開のblogにも上げますね。
ここのところずっと体調が優れず寝込んでいました。昨日はそれに耐えきれず暴発してしまいました。
その後に考えた事です。

昔、多分高校の頃。
母はもう亡く、父が僕と弟の分の夕食も用意してくれていた。
理由は覚えていないけど。
僕はひどく気分が荒れて食卓に並んでいた料理を全部床に叩き落とした。その上で床に落ちた皿を踏みつけた。
壁も殴って穴を空けた。

部屋を離れてしばらくすると気分が落ち着いた。
そっと部屋に戻ると。
静かに床に散乱する食事や皿を片付ける父の背中があった。
声をかけることが出来なかった。

その時の父の背中は、たまに僕に語り掛ける。

父は苦手というかほぼやったことがない料理を母の死後急に覚えて、僕と弟の食事や弁当を用意してくれて、洗い物も洗濯もしてくれるようになった。高校生だった僕はなにもしない。
今にして思えばすごいことだ。

母は亡くなる前、自宅療養していた。
画家だった母はキャンバスを広げて絵を描いていた。
でも、ある日、母は突然すごいテンションで怒り狂って自分が描いていた絵を引き裂いた。
僕は子供のふりをしていたので気づかないようにしていたけど、母の容態はかなり悪くなっていたと思う。
父は母をなだめて抱きしめていた。

その日の二人のことも覚えている。

僕は今朝、大変動揺していた。
家族に当たって娘を泣かせてしまった。

そのあとも気分は不安定で。落ち着いたと思ったら急に腹が立ってくる。散歩に出てゆっくり歩いてたら少し落ち着いたけど、言いえぬ気分でその後もタイミングで連絡を取っていた人にひどい事を言ってしまったり、自分のことをすごく投げやりに考えたりもした。
びっくりするくらいヒドいヤツになってたと思う。
で、ツイッターとか仕事のメールだと妙に冷静だったりしてその気持ちの別れ方も自分で気持ち悪いという。

夕方、娘が学校から帰ってきてダンス教室に出かける。
友達を連れてきていた。
僕は娘に謝ったら、娘はしょーがないよ、早く良くなろうね。
と言ってくれた。

ダンス教室を終えた娘を迎えに行き、また駅前で友達とばったり会った娘は友達と二人で地べたに座って絵を描き始めた。
小学校1年生の女の子二人はすごくかわいかった。

あの日の父の背中を思い出した。

そこで。
僕は気持ちを整理するために。
これは強く言っておきますが、決してマイナスな意味ではなく、自分としてはポジティヴなんです。そして前々からやっておきたかったこと。

遺書を書いた。

5年後か?何年後か?何十年後か?

自分が死んだあと、どうして欲しいのか?
自分の持ち物をどうして欲しいのか?
うむ、金はかけてほしくないなーとか。
延命治療はお断りだな、とか。
まあ、楽しい音楽はかけて欲しいかな?とか。

書いてるうちに気持ちはすーっと落ち着いた。
整理が出来た、というか。

よし、しっかり生きるぞと思った。

そのあと、ベーソンズのリハに向かう。
今日はDUB MASTER Xさんも来てアルバムに向けての話し合い。といっても僕なりの夢物語を聞いてもらっただけなんですが。
で、そのあとメンバーで音を出したら。

ようやく気持ちが完全に落ち着いた。

と同時に・・・わー、昼間の俺はやっぱ最悪だ・・・
とも思えて、どうしよう・・・と思っちゃってもいるんですが。
時によっては取り返しがつかない事もあります。

ベースの大策と帰ってる途中、やたら可愛い女子高校生に話しかけられて。どうやらフリースタイルラップファンらしいんですが。
わ、照れるな~なんて思って帰宅してこれを書いてます。

心配したロベルト吉野からメール来てたり。

まあ、こんな文章読まされるのもたまったもんじゃないでしょうが。
書いておくことがいまは大事かと思いました。
お目汚し、申し訳ありません!