さて、昨日は映画に関する最近のものをまとめましたが・・・
続いては・・・ラップに関するもの。
本当は昨日の朝、ひとつの記事にまとめて書いてたんですが。
下書き保存という鉄則を忘れずに家を出ることを誓わされました。
11月15日に実は新しい本が出ます。
HIPHOP DISC COLLECTION HIPHOP 2001~2010
です。
前作、1980年から2000年までを扱ったディスクガイド、地味に売れていて。
シンコーの同シリーズの売り上げナンバー1とのことです。
ただ、これは同年代のガイドが多数存在するので結構僕の視点に寄って作ってしまったので、今度は年代別にアーカイブとしての色を強めに作りました。
昨日、DJ JIFF ROCKが最初のディスクガイドを買ってて。
「A-TRAKのバトルブレイクのジャケの元ネタが載ってた!」という意外なポイントであがってました。何事も作ってみるもんですね。
![]() | ヒップホップ (ディスク・コレクション) 1,944円 Amazon |
昨今は日本語ラップブームで・・・様々な媒体が特集を組みまくってます。
僕は以前は結構そういう企画に呼ばれてたんですが、いまはブームのやや外にいるためか。
たまに誘われる感じです。まあ、年齢的にマーケットのターゲットにふさわしくない(ってこのネタ、もういいか?)ので・・・、
そういえば、某WAVEさんからは何もありません。公式には。
でも、別番組のPRODUCERさんから、局から別番組で出演オファーをしたいから曲を下げてもらえないか?というアンオフィシャルオファーはありました。
ご心配おかけしてますが、某WAVEさんに出演したいと思っていないので結構です、とお断りしました。
で、何事もない体で毎日が過ぎてますね。でも。番組のスタッフは収録の度に考えてくれれば良いんです。自分たちが何をやっているのか?を。そこに意味があるので!
THINK ABOUT IT!
まず、こちらは岡本太郎記念館の平野館長との対談記事です。
かなり長いのですが、僕なりの解釈を未熟ながらに語っています。
僕はさも観てきたように語っちゃってるんですが・・・伝聞やらによる個人的な解釈なので・・・よりしっかりと考えていきたいと思っています。間違った理解もまだまだ多いと思っています。
ドラマGET DOWNが良いのは・・・なんだかあの時代を現体験させてもらってる気分になるからですね。UNIVERSAL DJ RULES!
この対談きっかけで頼まれた原稿がこちらです。
●日本のヒップホップ、日本のラップ、そしてその先を考える
http://www.wochikochi.jp/
こちらは字数が制限されてるのですが。
いとうせいこうさんとのラジオの対談で話したことに繋がる思考をたどる途中の記録、みたいなものですね。
現在の状況がヒップホップブームではなく、ラップブームである。
と考えることで見えてくるものが幾つかあると思っています。
先日、PLAYCOOL SUMMERCAMPにて高木完さん、須永辰緒さんによる対談を行いました。これもいずれ原稿化されると思います。
今度は12月3日にWINTER CAMPで、また別の切り口を考えてます。あと、僕は全然不勉強なのですが日本のレゲエについても語ってもらう講座を考えています。
日本語レゲエも日本語論として考えると面白いと思うんですよね。
この日は僕のフリースタイル講座もあります!
さて、リアルサウンドの姫乃たまちゃんの連載にも呼ばれてラップ論を語っています。
http://realsound.jp/2016/10/post-9794.html
元々、たまちゃんの両国のイベントにゲストで出た際にラップ講座をやったんですが。
それをもうちょっとちゃんと話そうという企画なんですが。
ちゃんと話し過ぎてすごい分量になって。
たまちゃんから文字起こしの時点で地獄・・・との感想が・・申し訳ない・・・
でも、なごやかな内容になってて良かったです。地獄経由のゆるふわ。
先日はユリイカの短歌特集にも寄稿しました。
![]() | ユリイカ 2016年8月号 特集=あたらしい短歌、ここにあります 1,404円 Amazon |
オファーがあってすぐに書いたものを5編送ったんですが、全てダメ出しされてしまい・・・
「もっとヒップホップらしいもの」「もっとダースレイダーらしいものを」
と編集の方から言われました。
そこで、自分らしい?というテーマを自分で探って書く、というスタンスでやってみたものが載ってます。
結果、だいぶ不評だったようです(苦笑)。
そもそも門外漢がなにかを付け焼刃で出来るものではないと思いますが・・・
「この人はキャラを演じているだけ」「塾の生徒みたい」との声も聞こえました・・・
自分らしさを自分で演じる、というスタンスだったので、ある意味伝わってしまったのでしょう。
精進しなければ、ですね。
そういう過ちの記録として。
ラップ特集の雑誌としてはこちらは面白かったです!
![]() | SWITCH Vol.34 No.11 みんなのラップ 972円 Amazon |
僕は9SARI GROUPの一員として漢とD,Oとちょっと出てくるだけなんですが。
とにかく幅が広いな~と思います。なかには大変面白い記事も載っていますよ!
さて。
いろいろな縁があって、新刊雑誌では連載が始まりました。
ご飯レスよ! YO!NO RICE
というコーナーを『RiCE』という新刊ご飯専門誌に。
![]() | RiCE(ライス)No.1 AUTUMN 2016 1,728円 Amazon |
編集長の稲田さんが、以前POPEYで紹介してたカレー記事を読んでくれていて。
頼まれたのですが、今僕は炭水化物禁止のしゅらの道を歩んでいるので・・・
ご飯専門誌に、ご飯なしで楽しむコーナーをあえて!
用意してもらいました。
デザインをrimo from mocrockにやってもらっているのも嬉しいです。
世の中、炭水化物抜きのしゅらの道を歩む同士も実は多いと思うので。
みんなが笑えるように!美味しいものを少しでも紹介出来ればと思います!
そうだ!CDジャーナルでも対談がアップされました。
これはサイプレス上野のP-VINE OFFICIAL MIXについて、サ上と漢と僕で話したもので、必然的に佐藤さんの思い出話に花を咲かせてます。
P-VINE設立40周年“日本語ラップMIX”発売記念 サイプレス上野×ダースレイダー×漢
http://www.cdjournal.com/main/
今度出るものには
週刊SPAの特集で磯部涼とのラップ対談。
朝日新聞の受験生特集のインタビュー。
その他あります。
またブログでもまとめて紹介しつつ!
長めの文章のブログも更新頻度を少しアップしたい所存です!