2016年、東京地方裁判所で対LIBRAの裁判、第一弾。

元従業員による暴行、パワハラ、給料未払いの訴訟の初公判があった。

 

 

こちらからの訴えの内容は、以前DOMMUNEなどでも発表した通り。

事の経緯も含めて詳細に伝えてきたので、ぜひ観ておいて欲しい。

 

 

ちなみに、ここまで僕らは公開スタイルでやってるので・・・知ったかぶりしして実は全く内情を知らないネットで存在証明したがってるような人々のまとめやら発言ではなく、直接鎖GROUPが発表してる情報に当たってほしい。

せっかく漢が公にするスタイルを取ってるのだから。

 

初公判では尋問によって証拠を審議する時間が設けられた。

元従業員の中でマップは日々の出来事を日記につけており、その日記も証拠として提出されている。

三浦も医師による診断書などを提出している。

元従業員3人はそれぞれ証言台にたち、こちらの弁護人の質問に答え、そしてLIBRAの弁護士の反対尋問にも答えた。

 

その後に。

現LIBRA社長の尋問も行われた。

こちらの訴えに対して、被告が認める発言をいくつかしている。

 

おおまかに言うと。

 

「元授業員への暴行があったことは認める。理由は勤務態度が悪かったうえに何度注意しても改めなかったからである」

「アホ、ボケ、カスなどの発言をかっとなってしてしまったことがあるのは認める。」

「事務所に従業員を監視するためのカメラを設置、アジト(近くにあった事務所兼居住スペース)から従業員を監視していた。」

 

具体的にいくつか。  

「(ムッソに対して)金属バットの柄の部分で殴ったことは認める。出血があったが、それはたまたま彼の頭にあるかさぶたにバットが当たって剥がれてしまったからであり、バットで殴ったから出血したとは認識していない」

「バットで殴ったときはアーティストなど何人か人がいて、その中でミスを叱責した流れでかっとなってやった。決して周囲の人間を威圧したり、見せつけるためではない。」

「UMB大阪で、何度も遅刻を注意したにも関わらず、ムッソが集合場所に遅刻してきたので別場所に連れて行って殴った。」

「(マップが)社宅に付き合ってた女性を呼んだことが発覚したので、裸で正座させてハサミをもって切り落とすぞと脅した。」

「(三浦が)鼓膜を破ったのは、つい裏拳をしてしまった時に当たってしまったからだと思う」

「従業員への給与は現金で手渡ししていた。ただ、現金の出納帳があるかどうかはわからない。」

 

 

これはほんの一部である。

尋問は併せて3時間ほど続いた。

元従業員3人は判事に対して、自らの経験を述べ、記録に残すために語った。

僕と漢は傍聴していただけだが、大変重い気持ちになった。

 

元従業員の3人の弁護団は辛抱強く、そして力強く事件の全容解明のための尋問をしてくれた。

 

TWITTERなどでLIBRAサイドが、さも裁判が終わったかのようなツイートを急にはじめたが。

むしろ真実を明らかにするための闘いがようやく始まったのだ。

 

そして、どっちでもいいとか。他に選択肢がないという人も。目の前にぶら下げられた人参に我慢出来ない人も。

選択肢は用意された。そして今後も用意されていく。

 

HIPHOPは自分で考える文化。

THE CHOICE IS YOURS。

誰に金を落とすのか?どこで自分を証明するのか?

イケてるやつらにPEACE。

 

そして、前進するためのUNITYを。

 

ダースレイダー