思い出したかのようにブログを更新していこう。

昨日は男の墓場で知り合った住倉さんに誘われて、東京都現代美術館のグループ展、キセイノセイキのレセプション&内覧会に行ってみました。

普段の自分の行動の選択肢にないような誘いがあった時は、積極的に参加するようにしています。
自分がいつも取ってる行動の先は、まあ予想が出来る。
そこから外れるには、きっかけが必要なんですよね。気づけばルーティン化。
キャタピラ人生。ガタゴト。チューチュー。

なんて理屈はさておき、清澄白河は初めてで。GOOGLE MAPをぱっと見て最短距離の方角を見定めて歩いてたら、しっかり迷子になりました。
普通に清澄通りから三つ目通り、で良かったのに・・・

住倉さんとは最初に挨拶くらいしか出来なかったんですが、内覧会は面白かったです。

いろいろな作品があるんですが、僕は見ていて発想へのチャレンジだったり、視点のずらし、だったりの思考の刺激がかなり得られました。
簡単にいうと、自分ならどうするかな?ということを考えたってコトですね。
普通に歩いてて、そう問いかけられることはあまりない・・・というか、本来は四方から問いかけられているのに気づかない、ということに気づいた、ってコトですね。

キセイノセイキは表現の自由の在り方がテーマとのことです。
表現というのがどこから始まるのか?そこに規制をかける線引きの難しさは、結果的には悪書だったり有害な何某をスケープゴートにすることで強引に行われるしかない。

途中、あちこちにいろいろな指令が貼ってある展示があって。
空間全体が面白いんですが、マイクも一本立ってて、そこでしゃべったことが8分間再生されます、と書いてあった。
そこでオン・ザ・マイク!とならなかった所に、ああ、一定の距離を置いてるな僕は、という自己認識が働いて。それでいいのか?と自分に問いかけたわけです。
ただ、その場への表現欲求は自分にはない、と結論づけてマイクからは離れました。
途中、大声で電話してるおじさんとすれ違って、先に進んだら「誰かに電話してください」と貼ってあって、ハッとなりましたね。

表現を規制しようとする動きにはどういう理由付けがあるのか?
ということも同時に考えるのがよいと思います。なんで?
なんで放送法で停波とか言い出すの?とか、なんで新聞は軽減税率適用なの?
とか、全部地続きですからね。

ちなみに美術館ではPIXAR展もやってて、こっちも面白そう。また来るかな?

せっかく知らない街なので近場のカレー屋をディグ。
ナンディニというインド料理屋で美味しかった。
アンドラマトンを頼むとココナツベースの白いカレーが出てきた。
銀座にアンドラダイニングという美味しい店があって、そこからの連想で頼んだんだけど当たりでしたね。
インドカレー屋ではとにかくマトンを頼むことが多くて、これはやはり他の料理屋だとマトンはそんなに食べられないからなんです。

隣に女子大生の相談にのるおじさん、という二人組がいて。
女子大生が「私インドカレー大好きなんです!」と言いながら、
ナンでどうやって食べるんですか?と聞いたり、コースの安パイ的なチキンを頼んでるを見て。
いい意味での媚びにグッと来てしまった・・・
おじさんは得意気にあれこれ教えてた。く、鏡に映った自分みたいだぜ!
可愛いJD、おじさんから何かを引き出せるとイイね!

あれ、久しぶりに書いてたら長いネ。

THE BASSONSという新人バンドをやってます。

アルバムもiTunesで配信になり、MUSIC VIDEOも公開!
で、これは僕が音楽的にやりたいことを炸裂させうようと思ってやってるんですが。

これがカッコイイイぜ!これが最高だぜ!

って自覚は溢れてますが、新人感もチリバツなんですね。
で、僕はヒップホップな場所にいる、つもりではあったんですが。
そういう場からの反応は、やはり、冷たいですよね。スルー基本。
で、こっから暗い話を始めるぞ!ってワケではなくて。

そこも結構自覚してるから名前もRei Wordupにした。
自分がカッコイイと思うことは常にゼロスタートで結構なのは
マイカデリックでもダメレコでもそうだったんで変わらない。
ああ、変わってないのだな、とも思う。
キャッチーじゃないのも、また・・・いまファンクとか言ってね~。って、それも昔から言ってたんですけど。

でも。ヒップホップ的な社交辞令的リリースおめでとう!は無い変わりに。
素直にいいじゃん!と言ってもらえるコトがBASSONSの場合は非常に多くて。
これこそがやる気にも繋がる。

スルーする人たちをびっくりさせてやる!というモチベーションも活動初期から変わらない、のも悲しいかな変わらない。
なんでリズムをグルーヴさせて乗っかって行こうと思う次第。

そんなワケで新曲もグングン思いついちゃうんですよ。アタマ刺激あるから。

MUSIC VIDEOのFEVERはこちら!



この曲はNEW WAVE/PUNK的な白いファンクをベースに、シンセやギターを抜いてドラムとベースの構成要素をぐいっと前に出して、あの時代の空気をヴォーカルに取り入れて作った変な曲なんですが。
ライブでも必ずやるヤツです。
(いわゆるデトロイトっぽい黒い四つ、もレパートリーにあったけどアルバムに仕上げる過程ではずれちゃって、こっちは次で仕上げようかと。)

映像も・・・衝撃!のはずなんですが、そこも反応してもいいんですよ、みなさん!
でも、逆に触れづらいのか?間違いなく普通に町中ですからね~
HOTGATEのロゴも作ってくれてるモックロックのRIMOは何回も見直したって言ってたね。
確認、したくなりますよ、そりゃ。
渡部くんが作ってくれた映像は、そういう意味でもチャレンジングで曲にあらたなグルーヴを与えてくれました。

んで、そんな曲が11曲つまったアルバムも配信中!
しかも新人価格で1050円。聴いてもらおうじゃないか!

iTunesはここをクリック!




CDは16日発売になります!

さて、それでも懐疑的なあなたにはライブを観てもらうしかなくて。

え~?なんて思ってる人には冒頭の僕の考え方でチャレンジはどうですか?
誘ってるぜ!選択肢外から!

6日は渋谷GianguetteにてCANDLE NIGHTでライブ!



この日はCDも先行で販売します!
ちなみに、蒲田駅の味の壱番隊という定食屋、Nong-Tangが働いてて、そこでもすでに売ってます!
遊びに来る人はTHE BASSONSを観に来たと言ってみようではないか!

そして・・・レコ発は3月27日に開催。
六本木VARITです。




ライブ会場でGET FUNKY!