NOON裁判の判決が出ました。

無許可で客を踊らせていたという風営法違反の疑いで起訴されていた金光さんに無罪判決が下されました。また地裁なので今後どう展開するのかは分かりませんが・・・

金光さん、弁護団の皆さん大変お疲れ様でした。

僕を含めた、多くの方々が風営法問題に意識的になったのは間違いなくNOON摘発が一つのきっかけだったと思います。
僕自身は代官山で行われた風営法トークショーにおいて司会を務めた際に初めてお会いしました。その時は僕もいま考えると怖いくらいの知識のなさで司会など努めていたな・・・と冷や汗です・・
ちなみに僕の初大阪ライブはNOONの前身のDAWNです。

NOON摘発のあらましや公判の模様は報道などで詳らかにされています。
NOONは独自の哲学に基づいて歴史を築いてきた場所です。
なので、当然ながらNOONにおける判決がクラブ業界全体に当てはまるわけではありません。

クラブ業界としては、以前から問題視されてきた騒音などのトラブルに対処すべく自主ルールを制定し、地域の一員として営業していく中で、地域住民と街づくりのイメージを共有することで理解を求めていく。
こうして積み上げていく先に法改正も含めたクラブカルチャーの在り方を模索していく事が大切です。そんな意識を新たにしました。
ダンス議連で議論されている政治家の皆さんにも頑張ってもらわないといけません。
考えよう。行動しよう。

そんな一環として、
5月3日の清掃活動は一般公募しています。定員50名なのであと10人ほど枠があります。PLAY COOL! クラブで粋に遊びましょう!
今回、PLAY COOL Tシャツもプレゼント!

そして今回間違いなく朗報だったのは・・・
判決の中で、DJが音楽を選び空気を醸成する場を企画、立案する行為が憲法21条における表現の自由に当たる、という解釈があったことですね。
つまり、DJパーティーをオーガナイズすることは憲法で定められた表現の自由である!と。こりゃあ、もっともっとガンガン企画、立案しようじゃあないか!
って気持ちになります。

GOOD VIBESなパーティーをどんどんやって。
楽しい夜を過ごせるようになれば良いですね!

明日は昼間にそんなGOOD VIBESの最先端!
SCHOOL OF RAPをやっちゃいます!

若き世代の爆発をみなで目撃して・・・
さらなる高みを目指していきましょう。

僕の新しいプロジェクトも色々進行中です。
そして、5月21日発売のコンピHIGHSCHOOL HIGH 2。
マスターを聴いて思いましたが・・・
音源でこんなに映えるヤツいるのかい!って驚きが多かったですね。
先行シングルでもわかると思いますが・・・
こいつら、せめてますよ!

お楽しみに!