正月も過ぎて一気に冷え込んで参りました。
北米とかえらいことになっちゃってますね・・・
東京でも昨日ちらっと雪も降ったようですが屋内にいて気づかず。

先日はタワレコに来ていただいた皆さん、ありがとうございます。
ヤナさんセク山さんのトーク面白かった!
そして、完成したRomancrewの新作トラジコメディー、いかがでしたか?
僕も唯一のヴォーカルゲスト、ダース・レイとして参加してます。
かなり練りこんだ最新ロマンですね!
1月30日発売!

トラジコメディ/ファイルレコード

¥2,500



その後、アリキックと2013年の映画振り返りトークを録音したので近々アップしますが。

僕としても2013年の映画はどうだったかな?と振り返ってみました。

部門別に!それぞれ何作か上げてますが。

2013年一番劇場で笑った映画!!



地獄でなぜ悪い/園子温

これは笑いました!
もう腹抱えて、苦しいくらいに・・・いや~楽しかったな~
RICK-Cと行ったんだけどね。
あいつ、眠そうだったのがバキッと起きて爆笑してたね。

で。
鑑賞後、僕、思わず拍手しちゃいまして。
そしたらね、劇場中から拍手が起こってね。
もう劇場中が楽しんでたんですね~
あの感じも含めて素晴らしかった!

こういうので笑えると・・・映画観るの本当に楽しくなりますね。
もう全編ハイテンションで最高でした。
観終わった後もあそこがウケたとか、あそこヤバイとか、ね。
二階堂ふみさんも素敵だったな~

これはトウキョウトライブも楽しみですね!

ホラーなんだけどキャビンもかなり笑いました!



これ、ネタ分かった後でも笑えるかどうかも近々試したいですね。
何も知らずに観た一発目の・・・最後の展開での爆笑はかなりのものでした・・・

きっと、うまくいくも笑ったり、泣いたり大変な映画でしたね。
あれ、3時間もあるのに3回(1回はインド版)も観たし・・・あの3バカに9時間も付き合ったのか。
でも、まだいけるな・・・

ちなみにきっと、うまくいくの予告編はワースト予告編なので貼りません!
だって全然違うんだもんよアレ。

2013年一番泣いた映画!!



そして父になる/是枝裕和

これまた・・・ドえらいこっちゃでしたね。
娘も4歳になりましたが。
やはり最初は父親の素人なわけです。誰だって。
強いて言えば母親は、産んだ経験ですでにレベルアップしてるけど。
父は・・・いまだ自信ありません。
最近はちゃん付けで呼ばれちゃってるし・・・

これと、twitterですすめられた奇跡。
この2本セットで完全ノックアウト、終了!というコンボですね。



子役がどちらも凄すぎなんですが。
そして父になる、で途中、とある役割の看護婦さんの旦那の連れ子が、ね。
キッと福山雅治をにらむ場面とか、ね~。

歩いても、歩いてもといい・・・
是枝監督は凄い人ですね。

いやはや涙腺ドッカーン!ドッパーン!バヒョー!(ってそういう派手な映画じゃないんですけど)

あ、子役というか子供が可愛い!って意味ではシュガーラッシュのヴァネロペちゃんも可愛かった・・・あんな子になって欲しい(最初の境遇は不憫すぎますが・・・)。



映画としては色々もうちょいなとこもあるけど。可愛さなら半端なかった!

2013年 予想したより凄い好きだった映画!!



オブリビオン/ジョセフ・コジンスキー

これはですね。
実はほぼ期待してなくて・・・トム・クルーズでSFで。
ところがですね。
なんか好きになっちゃいました。なんか、ですね。
設定とか。火の鳥っぽい世界観というか。
あと、こういうでかい話の一部分のみのお話って好きかもですね。

突っ込みどこはありますよ、そりゃ。結構重要なとこでおい!ってのもあります。
でも好きになっちゃった・・・って映画ですね。
オルガ・キュリレンコ、綺麗!

去年はSFは色々良くて。
クロニクル、パシフィック・リム、スタートレック・イン・トウ・ダークネスも好きでしたね!クロニクルはまた後で。エリジウムは、まあ普通。

あとはジャッキー・コーガンも予想よりは良かったな。

2013年 観終わった後、衝撃で口パクパクだった映画!!



セデック・バレ/ウェイ・ダーション

これは前にもブログで書いたかな?
圧倒的!な映画体験ってのはこういうの、ですよね。
これまた手塚治虫の漫画読んでるみたいな、興奮しながらページめくるあの感覚で。
早く次!早く次!って気づいたら4時間半。

長い映画も今年はきっと、うまく行くやホビットなどありましたが。ちゃんと3時間とか余裕でした。カルロスなんかも3時間あったけど。セデック・バレ、本当あっという間の4時間半でした。

で、ですね。
もうこういううわ~すげ~もん観ちゃった~ってのはセデック・バレでおしまい!
かと思ってたら・・・
これがね。まあ、観たのは今年なんですが・・・



ゼロ・グラヴィティ/アルフォンソ・キュアロン

ちょっと、ちょっと・・・凄すぎでしょ、これまた!

映像のワンカットからの切り替えのタイミング、音楽のタイミング・・・
これが・・・き、切れ味か・・・
ってくらいスパ!スパ!と・・・切られまくりますよ。
超シンプル、超タイトにして超興奮!
うおおおおおお!

しかもサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの二人しか出てこない。
これまた潔い。地上の人たちとか出てこないの最高。

途中でラジオ受信する場面、超号泣。ワオオオオン!犬の鳴き声、ワオオオン!
宇宙で取っ手に捕まるの大変!ガゴン!ガゴン!
宇宙で流れるカントリー、哀しすぎるぜ!

あ、僕は眼が悪いのでアレですが。
3Dってヤツはこういう映画のための発明なんでしょうね。それかピラニア。

ムーンライト・マイルやら宇宙兄弟やらと。
最近、人類はまた宇宙に目を向け始めたのか・・・ソラ・・・
そして、火星にはゴキブリが・・・

かぐや姫の物語も凄かったんですが、これはなんかほんわかした絵柄に鋭すぎるどでかいテーマがかぶさった、これまた本当不思議な圧倒のされ方でしたが。
宮崎監督は引退してる場合ではなかったのは確かです。
風、立ちぬも好きだったんですがギュイーンと高畑監督に抜かれちゃいましたね。



しかし、ここでも父親ってヤツは・・・能天気なもんよ。
そして、日本にもロッテンマイヤーさんはいた!
姫の犯した罪と罰・・・って最初に出てくるのに、それが顕になるとあーそうかー!ってなる構造も凄いですよね。

2013年 もっともガックリ来た映画!!



マン・オブ・スティール/ザック・スナイダー

うむ、予告編だけでまた怒りが・・・
いや、最初に予告観たときに膨らんだ期待感が大きかったってのもあるでしょう。

ゾッド将軍との戦いの最後でゾッドが「断る!」って言ったときさ~。
さすがにおい!って声出そうだったんですけど・・・その前に何人死んでるんだよ!
観てないけど、ドラゴンボール神と神のバトルシーンもこんななんだろうな~

あ、ゼロ・グラヴィティーで思った音の使い方ね。
マン・オブ・スティールって終始爆音がMAXで鳴り響いてて。BGMも効果音も。
ずっとパツンパツンなのね。
ゼロ・グラヴィティーの無音の使い方とかさ、水の中とかさ・・・もう、本当ね。

あ、あとさ、流石に父親は助けても良かったと思いますよ・・・
とか車壊すとことかさ~・・・
言いだしたら映画の長さ分くらいありますね。

あとね。ポール・トマス・アンダーソンのザ・マスターも見て。
はい、正直に言います。これもなんだか良く分かりませんでした。
バイクのシーンとか裸の舞踏会とか良いシーンでしたけどね。
そこでフィリップ・シーモア・ホフマンの奥さん。
これが怖い役なんですけどね。エイミー・アダムス。
この人がロイス・レインだったせいで、全然もう可愛く見えないんですよね。
いや、違う役だから混同する方が悪いんですけど!
はい。

でも好きな人も結構いるみたいだから。
人それぞれですね~

でも。
この映画があったから救われた!



クロニクル/ジョシュ・トランク

これ、色々最高の一本なんですが。
これがね、マン・オブ・スティールの代わりにスーパーマンの前日譚で良いんじゃないの?って思うんですよ。
あいつがクラーク・ケントにさ、なればいいじゃん!
メガネかけて新聞社就職して。

3人で空で遊んでて「今日が人生最高かも」って言うあたり。
本当にそんな瞬間を一緒に過ごしてる気分になれますよね。

2013年も色々観ましたね。
アリキックとのゆるい振り返りもよろしくです!

あとはシュガーマンとかばしゃ馬さんとかサイド・エフェクトやパッション、アフターショックや凶悪とか色々良かったです。
モンスターズユニバーシティーは娘と何回もその後も観たし。

はい!

instagramでフォローしてもらえば観た映画のちょこっと感想をあげてます。

さっきはウルヴァリンSAMURAIをば・・・
これは、まあ。
はい。

今年も楽しみます!