もう12月9日です。
あと20日ちょいで今年も・・・終わりかい!
速い、光陰矢の如し。
矢といえば、前に観た神弓って映画、良かったですね。

先週末もいろいろなことがありました。

国の方向性がいろいろと見えてくる出来事も。
僕としても思うところはあります。
ただし、先日の参議院選挙の結果から。
いまの国政の構図は見えていました。
どうするのか?
どうしていくのか?
考えるのが大事ですね。

同級生の衆議院議員が。
先日の、とある法案を巡り党と対立し離党しました。
彼の発言や動向を見る中で。
自分の考えを発信していく。
自分の考えを整理し、なにが大事でなにが譲れないのか。
相手の話をどう聞くのか。どこまで聞くのか。
そんなことを考えさせられました。
学生時代、彼は隣のグラウンドの野球部。
カキ~ン!

僕はクラブとクラブカルチャーを守る会の広報として。
いま、シングルイシュー。
クラブを巡る状況をどう改善していけるのか?
そこを優先して、焦点を絞って動いています。
当事者であるクラブの事業者たち。
問題意識を共有している国会議員たち。
法を守り、取り締まる立場の警察。
クラブに関わっている多くのアーティストやお客さん。
そして、クラブに遊びに来ないけどクラブの存在が生活に影響するみなさん。
クラブが存在する日本の社会そのもの。
こうした視点で多くの人たちと話し合っている最中です。

6日の金曜日はInterFMのtokyo sceneに出演しました。
CCCCのZEEBRA会長、僕、そしてGLOBAL HEARTSの村田大造氏がゲストで。
MC RYU,BRIAN BURTON LEWIS,JOEY SLICKがホストでした。
非常にテンションの高い放送でしたが、その中でもいろいろと話が出来ました。
なにより村田氏の出演は画期的でした。
東京という街の歴史の一端を担ってきた人が出演して語るというだけでも大きな前進でしょう。

先日のタマフルの放送の反響も大きく、いまどうなっているのか?
を共有してくれている人も増えてきました。
踊って何が悪い!
風営法ふざけんな!
という論調も、おかげで大分減ってきたと思います。
いまはその先へ。

週末は娘と遊んで。
もう20キロ。
遊び疲れて寝てしまうと抱っこも一苦労。
自分が病気後、娘を抱っこするという目標でリハビリに励んでましたが。
いまでも体力的にきつい!
運動しないとダメですね。

そんな病気でいえば。
明日はMRIの検査。これ、圧迫感とかすごくイヤなんですよね。
でも、3年経っても直接の原因が特定されていないので。
予防のためにもあらゆる検査をしなければいけません。
大変・・・気が重い!

ので。

今夜の恵比寿BATTICAのライブは頑張ります!

P.O.P ORCHESTRA主催のパーティーで、僕は21時からライブ。

思えば、眼の手術だったり、入院だったりの前日。
僕は基本的にステージに立ってますね。
これもまたひとつの在り方だろうと思います。

今日ファンクを出し切って!
明日すっきりのぞみたいですね。

そういえば!
ALI-KICKとの映画会も二本PODCASTでアップしてます。

ばしゃ馬さんとビッグマウス



きっと、うまくいく


二作とも大変におすすめです。
ばしゃ馬さんはまだまだやってると思うので劇場へ是非!
きっと~はDVDが出てます。僕は劇場で2回、インド版を1回みてます!
ただし・・・HOMEPAGEにも貼ったきっと~の予告編はひどい!全く内容と違う!
これも、また日本での映画宣伝のやり方を知るためにあえて・・・
本編の後、予告編を観たらちょっと怒っちゃうかもな~。怒るような映画じゃないのに。

でも、今劇場にいくならば!
絶対これです。



かぐや姫の物語/高畑勲

これは本当にスゴイです!大傑作です!
おお~っって圧倒されます。
アニメの描き方としてもリアル志向から一転、アニメ、絵だから描ける表現。
そして・・・人間とは?生きるとは?という大きなテーマを。
子育て、人間関係といった人にまつわる事々を。
誰もが知っている昔話を語り直すことで見事に伝えてくれます。
宮崎監督引退宣言の後でのこの一発・・・
スタジオ・ジブリ、恐るべし。
個人的には風、立ちぬより断然こちらですね。

これに関しては・・・語るより、観ろ!ってことで。

日曜はRICK-Cとこちらを観賞。



悪の法則/リドリー・スコット

巨匠の新作!ということで。
いやはや、これまた大変面白かった!
実際、地味というかじんわり静かに、というかちょっと良くわからないというか。
悪、という法則は・・・良くわからないうちに動いて。
良くわからないままに人にとどめをさす!

ただ、わかるためには・・・例えばスカーフェイスやグッドフェローズ、カリートの道などのギャング、マフィア映画をみていれば少しはOKです。
こうした映画は前半部で主人公がのし上がって行き、そしてなにかの転機から転落していきます。その後半部分をいきなり話にしているのが悪の法則だと思います。

つまり、もう転機を迎えた後なのに。それに気づかず、自分は大丈夫だと思い込んでいる人たちの物語です。もちろん、セリフなどで警告はされています。

でもね~。キャストのせいか、カップルがポップコーン持ってるの見ると・・・
ああ、あのポップコーン、食べる手途中で止まるだろうな~とか。
思いましたが。なんせハードボイルドなので。
あと、キャメロン・ディアスが41歳で、ペネロペが39歳か~
なんかスゲーな~
とかも思いますけどね。

で、エンド・オブ・ウオッチに続いてのラテンの方々、怖いんですけど!
な場面が多くて、しかもそこで流れる音楽は基本陽気なラテン。
なんとなしに根本敬先生の諸作が浮かびます。根本先生は本当にすごいな~。

プロメテウス、僕ダメだったんですが。2回目を観直してみるか~って気にさせられましたね。あ、でもブレードランナーにしよっかな。

今週も頑張りましょう!
僕もライブに検査に頑張ります!






最後に読書も。

これで、1948年に風営法が制定されるまでの流れや、その後の取り締まりの実態がかなり分かります。現在、NOON裁判でも永井教授が証言していますね。
磯部の本でも為になる寄稿をされていて、大変勉強になります!

風俗営業取締り (講談社選書メチエ (238))/講談社

¥1,680
Amazon.co.jp