博多2DAYSから帰宅!バキューン!

パッキューン!ズンズンズン!

へい!

NOBOSE!

ってコトで。
戻ってまいりました。
久しぶりの博多でしたが、新しく混ぜてもらったパーティーがハイパー過ぎたので。
楽しかった~!

昼の飛行機でコペローと博多へ。
2時間で着くと、やはり南国気候なのか?少し暖かい。
で、ちょっと待ってると・・

今回呼んでくれたNOBOSEの礼君が登場。
超人体型、と言われるだけあって・・・前回会ったときはジェロニモの格好をしてたってのもあるけど。とにかく!デカイ!丸みを帯びたデカさ!どん!

どどん!
です。だ。ます。だ。

で、今回の旅を通じて礼君の豪傑ぶりはハンパないんだけど。
世が世なら・・・地元の軍勢を率いて大暴れしていたかもしれんな。
豪傑列伝とかに載ってそうな男なのだ。
そういや後輩にTUCCIってサムライもいるしな。

で、そんな男と最初に向かったのは・・・

八千代のダーメン。
カレー豚骨ラーメンの店なのであった。
三日前に電話があり、ダース君カレーはどこがいいですか?
と聞かれたのだが。
博多は美味しいものが多いし、特にカレーにこだわらなくても~
なって答えたのだが。
そこは豪傑。博多とカレーの歩み寄りを最初に提示してきた!

で、カレーラーメンと言うとドロドロのものを想像するんだけど。
ここはかなりスッキリ、アッサリのカレー味のスープで。
豚骨ラーメンを食べてる感覚でつるっと・・・入りました。
美味しい!


で、そこから親不孝に向い。
今回の・・・隠密ミッション、TOJIN BATTLE ROYAL博多GUY専ライブのリハへ!
久しぶりのEARLY BELIEVERS。サクラ店長とも久しぶりに対面。

いつものTOJINスタイルで軍団はスタジオというか道場でリハを入念に済ませていた。
会場では、その箱の雰囲気というか空気感を感じるために軽くチェックするのが彼らのスタイル。
で、今回同様に隠密ミッションを与えられている太華くんと僕の分だけ合わせる。

聞くところによると、全員集合での博多ライブは・・・15年ぶり。
またしても。
15年の歳月を経た奇跡の瞬間に立ち会うことになったのである。
うむ。
 この時もイワシ君が衝撃のイラスト、空手バカ一代のサンプリング、

生粋のバカ一代(僕のINSTAGRAM参照)

 を見せてくれて、異次元トリップの予感を漂わせる。

 前回、蝕ではリハで僕が歌詞を間違えまくり、TOJIN内でダースどうする?会議が持たれた、との風の噂を聞いてしまっていた。その時は本番でまさかの切り替えしからのノーミスエンディングを見せて面目を保ったのだが。
 今回は奮起一発。リハでも一息で歌いきり、まさに準備万端の一発OKを出したのであった。
もちろん、これこそがTOJIN ZONEの落とし穴であり、僕は自らの不明を悔やむことにはなるのだが。

ちなみにイベント自体はPMFのリリパであり、彼ら周辺が仕掛けていた。なので知った顔にも会う。さて。

 VOODOO LOUNGEでNOBOSEのライブリハを済ませる。僕の前にはMAAちゃんがやっていて。あれ?聴いたことある歌声だな?なんて思ってたら。
 餓鬼レンジャーだったりインデモラルの曲に参加しているディスラグラットのシンガーさんなのでした。久しぶりです!

で、そこから礼君に連れられ、噂の焼き鳥にほん晴れへ。
WOLFPACKの井上君らも合流。

ここは・・・超絶美味いです!どひゃ~!しめさば~!タン~!もつ鍋~!
礼君の心づくし、とにかく。ウマイモノ食ってくれればイイんです!という気持ちが全面に伝わるメニューであった。
さらに言えば、隣の席で礼君の高校の先輩男子と同級生女子が偶々合コンしている、というサイドメニューまで用意されていた。距離感。

究極・・・
で、正直。美味しいご飯を食べ過ぎるとハングリー精神が著しく失われる。
だが、しかし。プロたるもの。

ハングリー精神は別腹である!

という格言をここで生み出した。
でも、お腹いっぱい~・・・満腹~・・・
し、幸せだ・・・

 そして、ここでNOBOSEのスペシャル企画・・・パンツの脱がし合いが催されることを知らされる。井上君が仕切りで、ライブ前に用意されているという。
うむ。

 会場近くのホテルで一休みしてからEARLY BELIEVERSに行くと。
観たことないくらい満員。250人くらいの男、男、男、男、男、女、男、オトコ、をとこ、漢、奴が集っていたのであった。PMF、そして15年ぶりのTOJINを目撃しに。
 そしてこのタイミングのために召集されたスペシャルゲストD.Lさんは。
オープンでDJした後、夜はなんと代官山でDJとのことで早々に引き上げていた。
これまた、TOJIN ZONE・・・

その会場をなんとなしに観ていたコペローが目を細める。
ん?あれ?

 どうしたの?

いや、あれ・・・EBIちゃんじゃないですか? 

え?あの・・世界崩壊のREMIXにも参加してくれてる、僕らの友達の、コペローの大学の同級生の横浜在住のEBI?

 とまさかと思いながら、確認したら本人であった。

 この日のために博多まで来たという。そしてオープンと同時にTOJINグッズを買いあさり、まさにアイドルの追っかけ状態、すでに興奮しすぎて疲れているくらいであった。
 
 楽屋に行ってTOJINの皆さんと本番前の挨拶をする。15年ぶりのライブとあって、博多のOGなパイセンの皆さんも集合していて楽屋もまたTOJIN ZONE。
 で、せっかくなので。総裁にEBIちゃんを引き合わそうと、楽屋に招待することにした。コペローが呼びに行く。で、博多まで追っかけてきたアイドルの憧れの楽屋に本番前に入る、という失神してもおかしくない状況をEBIちゃんに用意してあげたわけだ。

もちろん。僕とコペローは自分たちのソロライブがこの後VOODOO LOUNGEであった。数少ない関東からの仲間であるEBIちゃんにもライブは応援してもらわねば!久しぶりの博多でのライブ、ここは少しでも助太刀が欲しいというのが正直なところだ。
 EBIはちゃんと近くにホテルまで取っているという。うむ。

で、ライブは主役のPMFがすごい歓声を浴びながらぶっかましていた。時間は20分押しくらいであろうか?とにかく熱気が物凄い。

 あと1曲みたいです・・・と報告があり、準備万端のTOJINメンバーのみなさん。総裁は全身をイタリアのユニフォームで固めた、まさにイタリア・チョースケの如き出で立ち。で、HIPHOP界の正統なるドリフの後継者とも言えるTOJINメンバーもまさに全員集合していたのであった。

 ここで、僕の1stミッションが開始。
それは蝕のときと同様に、TOJIN BATTLE ROYALの呼び込み。ライブに当たっての前説をやる、というものだ。これに関しては。

 会場のムードや人数、男女比などを見ないとなんとも出来ないので。用意ゼロの白紙、フリースタイル演説をやろうと心にキメていた。で、もうはちきれんばかりの熱気であった。
 全国から。TOJINのGUY専(GUY専門、ただし男気のある女子も含む)ライブを心待ちにしているYBを盛り上げるのは・・・実は簡単であった。決してがっかりするコトがない本番生板ショーが待ち受けているのだから。

 だから、僕は翻訳すると。
「にいさんねえさん、パパにママ、じいさん、ばあさん、お孫さん、揃ったところで始めよう」

という内容のスピーチをして・・・いざTOJIN!


大爆発!

してました!
ドカーン!
渾身の!

一撃!

太華君はMIC ANIKIEZをまさかのHUMAN BEATBOXに差し替えてのセッション!

そして、フィジカル要らん兵からの。
総裁まさかの引退宣言。筋力の限界を感じてステージを去る総裁を見送るTOJIN軍団。

そこに呼び込まれる、平成の志村けん、それが。

僕なのであった。

KATSUYAさんから事前に用意していただいたドリフのハッピを身に纏い、登場!

と言っても。前説をしていた人でもあるので。前説をしていた芸人に改めて熱狂するほど、人間というのは甘くはないだろう。この人たちを盛り上げるには。正真正銘のラップが必要なのだ。

1192のビートが鳴り響く。
オープニングでは前回蝕のときは野田政権だったのが。安倍政権になり、美しい日本を云々しているのだが・・・いや、我らが総裁は・・・誰だかわかるだろう?
と煽り、HATAJIROさんが怒涛のライミングを開始する。
 そして、僕の番。リハでもバッチリ決めたラインを繰り出しながら。
そうだ!東京の夜景と言ってたところを。GUY専ライブに合わせて、博多の夜景に変えよう。
 数ミリの音節の狂いが。全体を揺るがす。それはカオス理論のようなものかもしれない。

音を立てて、僕の16小節は崩れていったのだ。次の小節で微妙なズレを生んでしまったまま、リズムを取り戻せず・・・日本を取り戻すどころが手放してしまう始末。
 まさに野田元首相の「動かすのは決断」と同様、歌詞を動かす決断が政権崩壊に繋がる、2012年の日本の政治状況そのままを16小節の中で見せる醜態をさらしてしまった。
 そのまま苦渋の退陣を、官僚の用意した紙を読むようなフリースタイルしながら。
しかも小節数を2小節ほど踏み外したままの。
 イワシ君はしかし、余裕でカットインからのライミングで状況を持ち直してくれた。KATSUYAさんもそのままラップを続けるが、小節が足りないため途中の歌サビをやらないという政治判断で乗り切る。

 そして、おもむろに「俺が~ハタナイ」と歌いながらの総裁の登場。

NAN SHOT-YA・・・銃殺されてもおかしくない状況で僕は総裁を迎え入れる。だが、まずは目前のショーである。目前の支持者たちに向けての演説を優先させた総裁は渾身のライム炸裂!

 最後のTO!JIN!コールが鳴り響く中、僕の心の中では・・・

 このような完璧なステージにまさかのドロを塗ってしまったとは!罪、万死に値する!
その場で処刑されてもやむをえまい・・・と覚悟をキメていた。

 ところが総裁はそのままGOLDEN EIGHTの冒頭まで煽り、僕を「君は特進クラスだから」と送り出してくれた。
 む?総裁の怒りが、僕の着ていたアホらしいドリフのハッピのバリアで和らいだのであろうか?と、九死に一生を得たつもりでヒゲダンスの体勢でステージを後にする。

 その後のライブもまさに渾身の仕上がりで。会場は爆発し続けた。
二階の楽屋からの鑑賞だったが、オトコたちが熱狂している。たまに・・・PMFの関係のギャルの方がキラキラした服装で楽屋に来て、ステージの方を覗き・・・
 なにやら見ちゃいけない光景を目撃してしまった人のように後ずさりする場面もあったが。彼女は決して悪くはない。

 大盛り上がりのままライブは終了。さらにはVOODOO LOUNGEである僕と太華くんのライブの告知、TOJIN割引までしてくれていたのであった。

 引き上げてくるTOJINの皆さんに合わせる顔もない!だが、ちゃんと謝ろう!

と待っていたところにメンバーが次々と引き上げてくる。皆さん、お疲れ様です!と言えばどうもどうも、ダースさん、こちらこそありがとう!と優しすぎる対応。問題は総裁だ。
 TOJINのステージはまさに総裁の脳内の再現。全ては神の計算の如き総裁PRODUCEによる舞台なのである。そこではミスは許されない。はず。だ。

総裁、すみませんでした!
と直立不動(魂は土下座)で言ったら。僕はお構いなしに。

1192さあ、なんで途中のサビ歌わなかったの?
とTOJINメンバーに問うている。あれ?

あのサビがあるからさ、俺が出てくるところの歌が生きるんだからさ歌わないと!
と軽くTOJINメンバーを非難気味だ。
もちろん。歌サビを抜く政治判断は僕が小節数を間違えたからなのだが。
そこには気付いてない模様。

そうだった。

総裁は。自分のラップと自分のラップに至る経緯。
に。
しか。
興味がない人であった!

そして、僕のミスが結果的に。最後の総裁のヴァース後の持ち直しの盛り上がりに繋がり。
総裁自身は気持ちよく歌えたのだろう。
ただ途中の歌サビがあれば、より気持ち良かったことだけが気になった・・・
のであろう。
良かった!

いや、これは言い訳でしかなく。
僕自身は初心に戻り、イチからラッパーとして出直す所存ではあります。
正直、すまん!申し訳ありませんでした!

こんな形ではあれ、15年ぶりのTOJINの博多GUY専ライブに参加出来た光栄を。
全身で噛み締めたのであった。

いや、本当物凄いステージでしたね!

ドリフのハッピはそのままいただけたので。
反省の気持ちを忘れないためにも時折は着てみようと思います。


さて、VOODOO LOUNGEへ行くと。NOBOSEの真っ最中。

博多に移ったQ-ILL君がバンドセットで気持ちよいライブを見せている。
久しぶりです!

その後・・・礼君と井上君がマイクを握り。

パンツの脱がし合いバトル!

これはNOBOSEの誇る三十路男子二名による、パンツ一丁姿での互いのパンツの脱がし合い・・・
という真剣勝負。

で、これはね。文章でどう頑張っても・・・伝わらない!

ただ、決まり手というか・・・最終的にパンツをちぎって破る!という展開に及び。

あれ?脱がし合いでは?
という疑問など感じるヒマもなく、とにかく夜のステージにオトコのイチモツをさらけ出すことに真剣な人たちなのであった。

ちょっとね、これはね、すごかったんんですよ!
NOBOSE!

でね。
この後がライブなんですよ。
まさに未知との遭遇、前人未到・・・

パンツの脱がし合いが争われた荒涼たるリング。
イチモツどもの夢のあとに向う、僕とコペロー・・・

ぶっかましたZE!


1;WE ARE THE BROTHERS
2;HOLD US BACK
3;SUPER DEAD
4;FUNKYSHIT
5;YAHYAHYAH
6;EYEPATCH~コッチミエルソッチミエナイ
7;FUNKYトラック野郎
8;はねたハネタ
9;MILD7
10;川の流れのように
11;CISCO坂
12;HIPHOP hiphop


全力投球で!ハングリー精神は別腹!
テーマとしては、どんなビートだろうと乗っかればHIPHOP!です!
久しぶりの博多ライブだったんですが。
楽しんでいただけたようで何よりであります。


しかもTOJIN BATTLE ROYALの皆さんも遊びに来てくれていた。
ありがとうございます!
基本、他人に興味がない総裁からもお褒めの言葉をいただき。
KATSUYAさんは「総裁が、皮の長さのように~とか歌いだしそうで怖いです・・・」
と言っておられた。
POCKYや椿も久しぶりに来てくれてたね。ありがとう!
オカショウ君も久しぶりに遭遇。

そして。
TOJINの楽屋招待までして、世界崩壊のREMIXにも参加して。
ホテルまでとってある。
EBIは。
来なかったのであった。

まあ、それはさておき。
ライブ用に作ったYAH YAH YAHのデモをサンクラにアップしてます。
この後ブラッシュアップして上げなおすと思うけど。



太華くんがぶっといセッションをかましあげ!
DAG FORCEが会場全体をかっちり揺らしまくる。

最後はオーチャンがレコードで回してパーティーは朝を迎えた。

楽しすぎた!!
NOBOSE!!!

ああ、ここまででこんな長さ!
そしてもう家を出る時間なので。

続きはまた今度!

博多最高~