で、早速今朝・・・
寝付けなかったため、これを観てました。
未来世紀ブラジル
テリー・ギリアム渾身の作品。
なんとも気味の悪い未来だけど・・・最近、この世界に近づいてるのでは?と感じる瞬間は多い。
「実際のテロリストに会ったことある?」
「いや・・・私の友人の友人がアルカイダでして・・・」とは言っていない。
サムはテロリストを見たコトが無い。
トラックの中での会話だけど。本当はテロリストなんて存在しないかもしれない。
デ・ニーロ演じる超素敵なタトルは「破壊活動」をしているが基本は暖房の修理だ。
テロ活動はサムの夢でしかしていない。と言ってもあれが夢かどうかも分からないが・・・
物凄く行き過ぎてる官僚主義、若返りに対する執着やテロ、感じの悪いレストラン。ませガキ。
全部イマ現実に登場してきている要素。
それでも。
こんな未来でも。
昔は未来の想像がたくさんあった。どんな作家も自分なりの未来観を期待と絶望を込めて描いていた気がする。
最近は未来を想像する人が減った気がする・・・極近い未来をリアルに描いたものは見かけるが。
80年代くらいまでの荒唐無稽だったり、ぶっ飛んでたりする「未来像」を最近は見かけなくなった気がする。
「20世紀少年」なんかは・・・そうした「昔の」「未来像」をサンプリングした作品だったけど。
今はみんな、どんな未来を想像しているんだろうか?
現実に飲み込まれて先を考えるコトをやめてしまったのか?
アンドロイドは電気羊の夢をもう見なくなったのか?
例え携帯電話が登場しなくても。
未来世紀ブラジルや2001年宇宙の旅やアトムやフィリップ・K・ディックの諸作やアシモフやハインラインなんかが描いた未来は面白い。
想像は創造に繋がる。
なんで未来を考えなくなったのか?
もっと考えてみよう!と思った今朝。
とりあえず・・・空飛ぶ車は・・・交通規制が大変だから実現しないかな~
チューブの中をビュンビュン走る方が・・・
ワープ移動とかどうだろ。月旅行はどうだ??21エモンでも読んでみるか。
なんて書いてて。漫画だったらMOONLIGHTMILEが面白いなって思い出しました。
さて、どんな未来がやって来るだろうネ?どうせならワクワク。
皆さんはどんな未来を考えていますか?
あと、未来世紀ブラジルの91分短縮バージョンってどうなんだろ?愛は勝つバージョン。
ん、寝るか。
夜はBEDでミーティングだ。
その前に東池袋の南インド料理でも食うつもり。