五山の送り火。。。 | Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

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稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

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五山の送り火って、なんで15日じゃなく16日なんでしょうね。調べてみたけど、よくわかりませんでした。。。
※五山送り火は大文字・松ヶ崎・船形・左大文字・鳥居形で、室町時代の五山文化とは違います。
 
ともあれお盆の、死霊(死霊いうな)を送るイベントではある。
◆映画『死霊の盆踊り』(1965)

 

 

↑ 史上最低のクソ映画(笑)。懐かしいなあ♪
 
先日、「自分には盆休みなど無い。諸人がウラマヤシイ」と書きました。でも実は、三連休が3連発。
今日も明日も休みです。ざまあ見やがれ😜
 
連休の中日。こんな時には家から電車でせいぜい1時間、京都にでも行くと良さそうなもんだが、暑いから行きません。
夏は酷暑で冬は厳寒。あんなとこ、春と秋しか上京しません。
 
京都はエロい街である。不倫にピッタリというか、何と申しますか。
中年男性が若い女性に「教える」的な、渡辺淳一のエロ小説を読んだことない俺ですらそう思うんだから、これは確実。
 
泊まるなら、和風の旅館じゃなく敢えてシティホテル。蹴上の都ホテルな。
観光地なんか行きません。哲学の道をそぞろ歩いて茶をしばき、嵯峨で松茸食し、蕎麦たぐる。
先斗町で軽〜く飲んだらあとはお察し🔥 ← Fire!
 
妄想を逞しくさせる、あそこは街全体がエロチック。自分が京都を好む理由のひとつである。
 
しかしいずれは別れがやってくる。不倫だの単なるエロなら別れはむしろ勿怪の幸い、
 
「ラッキー✌️」
 
てなものであるが、気持ちが入っていたら堪らない。
 
エロい街・京都は、あの佇まいがあってこそ。これが反転、却って別れを辛くさせるに相違ない。秋の夕暮れ寺の鐘。東男と京女、東と西に別れゆく。
足利義政公が先鞭をつけ千利休が完成させた「わびさび」は、侘びしく寂しいと書きますな。
 
ーーー
 
この人も、そんな京都に似合うと私は思います。苦衷を知ってる顔だもの。
 
 
 
然して今日はワイノウズ。
◆ギミーシェルター 〜 999、2曲続けて。

 

 

 

   

 

ラストはそれこそ別れの曲。辛い別れをしたことなければ、こんな曲は書けません。

◆Hate It When You Leave

 

 

 

以上五山の送り火的に。送り火とは、死者だろうと生者だろうと万感の思いを込め「黙って見送る」、そんな火ぃではあるまいか。
 
去り行くキース、くそカッケー。