自分の誕生石知ってる?
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アイビールックがカッコいい、初期のストーンズ。石津謙介氏のVANみたい。
同じくチャック・ベリーのカヴァーで
◆Little Queenie
1970年のアメリカン・ツアーの模様は、ロバの前でチャーリーがジャンプしているこのアルバムに。
『悪魔を憐れむ歌』はキースとテイラーの掛け合いが秀逸。中坊の頃、キースのソロはカヴァーしたけどテイラーのは無理でした。だって彼ってプチ・クラプトン状態なんですもん。
よって、『ラヴ・ユー・ライヴ』のキース&ロニー版を。
◆悪魔を憐れむ歌
ミハイル・ブルガーコフというソ連の作家がむかしいまして。デッカい熊ちゃんとか、電車に轢かれてペッタンコとか、要はファンタジー小説。
『巨匠とマルガリータ』というこの本は、フザケすぎだし革命精神に合わん言うことで、ソ連で発禁になりました。もっとも、キリスト=イエスと彼を十字架につけたポンテオ・ピラトが和解して、手に手をとって虹を上っていく場面で終わるから、ソヴィエト共産党@無神論者は気に食わなかったのかも知れません。
同作はブッ飛んでいて、なれば西側に流出。たまさかそれを読んだのがマリアンヌ・フェイスフルで、付き合っていたミック・ジャガーに勧めた。めっちゃ面白いよと。
然してミックが書いたのが『悪魔を憐れむ歌』。
歌詞は例えばイエスVSポンテオ・ピラト。爾来、
・ジャンヌダルクの百年戦争
・ロシア革命、アナスタシア姫の叫び
・吟遊詩人ランボーの彷徨
・ナチスの電撃戦とスターリングラードの戦い
・ケネディ暗殺
等々、人類の歴史に必ず悪魔が立ち会っていたという。
悪魔は叫ぶ。「聖者は常に犯罪者であり、罪人は常に聖者なのだ」「誰がケネディ兄弟を殺したのか。結局それは、俺とお前たちだったじゃないか!」
◆やっぱGet Yer Ya-Ya's Outのテイクで、再度。
この転石Tシャツは、ストーンズの紛い物です。
ラストは再び初期の曲。ミドルテンポのバラードで、
◆If You Need Me
しっかしアレだよなあ。
こういうシンプルな話にゃ食いついても、政治じゃ宗教じゃ、ちょっと難しいこと書いたら食いつかないって一体どういうこと?
だから君たちダメなんだよ。
・・・って、俺の書き方が悪いのか。。。