今日は石の日 | Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

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稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

自分の誕生石知ってる?

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1月生まれの誕生石って何? メノー?
子どもの頃に博多は津屋崎でいっぱい拾いました。
 
今日は初仕事でした。年末年始休みの間にお仕事たくさん。コマネズミのようにくるくる回っていたら、あっという間に勤務時間終了。キーラツ♪
 
さて、石直球といえば呉昇桓(オ・スンファン)。金本前監督が就任したとき、こう言っていた。
 
「スンファンがいなくなったのが、めっちゃ誤算だった」
 
呉昇桓って賭博疑惑か何かで、阪神は契約延長せんかったとよね。でも無事にメジャーに行ったから、疑惑情報は間違いだったんでしょうか。
 
いっぽうここでは転石モノ。
転がる石に苔むさず。A Rolling Stone Gathers No Moss.
◆Around and Around

 

 

アイビールックがカッコいい、初期のストーンズ。石津謙介氏のVANみたい。

同じくチャック・ベリーのカヴァーで

◆Little Queenie

 

 

1970年のアメリカン・ツアーの模様は、ロバの前でチャーリーがジャンプしているこのアルバムに。

『悪魔を憐れむ歌』はキースとテイラーの掛け合いが秀逸。中坊の頃、キースのソロはカヴァーしたけどテイラーのは無理でした。だって彼ってプチ・クラプトン状態なんですもん。

 

よって、『ラヴ・ユー・ライヴ』のキース&ロニー版を。

◆悪魔を憐れむ歌

 

 

ミハイル・ブルガーコフというソ連の作家がむかしいまして。デッカい熊ちゃんとか、電車に轢かれてペッタンコとか、要はファンタジー小説。

『巨匠とマルガリータ』というこの本は、フザケすぎだし革命精神に合わん言うことで、ソ連で発禁になりました。もっとも、キリスト=イエスと彼を十字架につけたポンテオ・ピラトが和解して、手に手をとって虹を上っていく場面で終わるから、ソヴィエト共産党@無神論者は気に食わなかったのかも知れません。

 

 

 

同作はブッ飛んでいて、なれば西側に流出。たまさかそれを読んだのがマリアンヌ・フェイスフルで、付き合っていたミック・ジャガーに勧めた。めっちゃ面白いよと。

然してミックが書いたのが『悪魔を憐れむ歌』。

 

歌詞は例えばイエスVSポンテオ・ピラト。爾来、

 

・ジャンヌダルクの百年戦争

・ロシア革命、アナスタシア姫の叫び

・吟遊詩人ランボーの彷徨

・ナチスの電撃戦とスターリングラードの戦い

・ケネディ暗殺

 

等々、人類の歴史に必ず悪魔が立ち会っていたという。

 

悪魔は叫ぶ。「聖者は常に犯罪者であり、罪人は常に聖者なのだ」「誰がケネディ兄弟を殺したのか。結局それは、俺とお前たちだったじゃないか!」

 

◆やっぱGet Yer Ya-Ya's Outのテイクで、再度。

 

 

この転石Tシャツは、ストーンズの紛い物です。

 

 

ラストは再び初期の曲。ミドルテンポのバラードで、

◆If You Need Me

 

 

しっかしアレだよなあ。

こういうシンプルな話にゃ食いついても、政治じゃ宗教じゃ、ちょっと難しいこと書いたら食いつかないって一体どういうこと?

だから君たちダメなんだよ。

 

・・・って、俺の書き方が悪いのか。。。