ブランクを作らないためにありきたりな正月の話をしたら、思いの外バズってしまいました。時事問題に切り込めば容易にバズるのかもしれませんが、知識は浅いので身の丈に合った投稿をしていこうと思います。
再び本題(?)に戻ってここからは太陽光発電システムに関するマニアック過ぎる話をしていきます。大学生までは永遠と鉄道の記事を書いてきたので、これでも自分の中では平常運転のつもりです。
太陽光発電(+蓄電池)システムを導入した際、AiSEGの端末をもらいました。これは太陽光発電の発電量や家での電気使用量などがリアルタイムで確認出来るものです。具体的に出来ることは、以下のような感じです。
①リアルタイムの太陽光発電電力、家での消費電力、蓄電池の充放電電力、買売電の電力が0.1kW単位で表示される
②1時間毎の積算発電電力量、消費電力量、売買電の電力量(kWh)が表示される(発電量は0.1kWhでそれ以外は1Wh単位)
③系統ごとのリアルタイム消費電力が10W単位で表示される
③の系統ごととは、コンセント毎の意味ではありません。各エアコンで1系統ずつ、あとは電気自動車用コンセントや「非常用電源」という系統があります。大部分の家電や換気扇は系統に入っていないので、系統の合計が家全体の消費電力になるわけでもありません。
自宅の場合、非常用電源はダイニング用の一部のコンセント&照明、冷蔵庫が接続されています。停電して蓄電池の独立運転時に切り替わった際には、非常用電源のみ電力が供給されるようになります。
AiSEGの端末画面はこんな感じです。てかこれ、控えめに言って2,3時間は眺めていられますね。完全に大人のおもちゃです。
家電を動かせば一気に消費電力が増えるのが分かりますし、太陽が陰りだすと途端に発電量が落ちるので分かりやすくて面白いです。自分だけかもしれませんが節電への意識が上がる気がしますね。
うまく使えば子供の自由研究にもなりそうな気がするんですけど、流石に早すぎるかな…でもこういうのがきっかけで電気に興味を持ってくれたらうれしいと個人的には思います。
◯発電量の確認
AiSEGで快晴の日の発電量を確認してみます。ちなみに端末画面を見なくても、アプリを入れればスマホでも同じ画面をチェックできます。
11/7は15.9kWh発電していました。家電の中でも消費電力が高いとされる電子レンジでも、半日以上稼働させっぱなしにできる電力量です。超どうでも良いですが、多分小学校全校生徒分の冷凍パスタを調理できると思います。小さな太陽光パネルでもこんなに発電することに驚きです。
1日の中で見ると発電量は大きく変化しており、太陽高度と方位によって発電量は変わっていきます。パネルは南向きで斜め20°くらい上を向いているので、正午近く&太陽高度が70°くらいであればパネルは太陽と正対するので発電量はマックス(自宅なら3kW近く)になるはずです。
10/14の太陽高度と、実際の発電量をグラフにして比較してみました。
思った以上に太陽の動きに対して発電量は追随していく感じで、日の出直前の薄暮時でも全く発電はされておらず、人間が感じる外の明るさと発電量はやや乖離があるように思います。
太陽光ってもの凄いエネルギーがあるんですね。これを身方につけない手はないということです。
当たり前ですが、発電量は天気によってものすごい変わってしまいます。
終日薄曇りだった日と、雲が多く雨が降っていた日の発電量は以下のような感じになっていました。
雲の分厚さにもよりますが、晴れの日の1割くらいしか発電しないこともあります。これはつまり…太陽光パネルが屋根の上のお荷物と化しているということですね。晴れの日が多い地域だと、それだけ太陽光パネルの恩恵を受けられるということです。雲を退かせる技術があれば良いんですけどね…
ただ発電量が少なくても1日で1クラス分くらいの冷凍パスタを調理できるので、意外と発電するんだなという捉え方もできます。
あと発電量は季節的な変動もあって、夏の発電量は多く、冬は少なくなる傾向にあります。冬は昼の時間が短いのと、太陽高度が低いのでパネルに対して太陽の角度がついてしまい時間当たりの発電量が落ちます。パネルの上に雪が積もっていたら尚更発電できなくなります。
12/23も快晴でしたが、終日の発電量は11/7の15.9kWhと比べて12.8kWhと少なめです。冬至が近いので、最も発電量が落ちる時期になりますね。
ところでグラフを見るとちょっと形がいびつで、9〜10時台の発電量が少ないように見えます。直近の他の日も同じような感じ。なんか障害物があるのか?と思い外を確認すると…
あ…アンテナ…
こいつ自体が作る影の大きさはたかが知れていますが、太陽光パネルには「低い発電量のパネルにつられて他の直列に繋いだパネルの発電量が減ってしまう」という特性があり、実際アンテナくらいの障害物でもパネルに影が出来る時間帯は2割くらい発電量が落ちてしまっているようです。11/7の段階では回避していたようですが、太陽高度が下がってアンテナが立ちはだかるようになってしまったようです。
右の工事用の仮囲いも気になりますね…仮囲いは一時的なものなのでまだ良いですが、特に狭小地の場合発電量が周囲の物の影響を受けやすくなってしまうところは厄介な点です。
近隣の家は太陽光パネルを付けていないようなのでまだ良いですが、今後太陽光発電が普及してくると、発電の妨げになるものが近隣トラブルに繋がってしまうことがあるかもしれません(自分みたく発電量を細かく確認している人は少ないと思いますが)。
建屋自体が発電の邪魔になることは少ないと思いますが、太陽光発電の観点ではアンテナは屋根の上に置かないのが無難ですね。

これは蓄電池のリモコンの画面です。8/27に撮ったものですが、短時間とはいえ3.1kW発電していました。公称出力を超えることがあるんですね。
このリモコンの情報も、無線LANでAiSEGの端末に送信されるようになっています。
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上で紹介したAiSEGの端末ですが、楽天市場でも取り扱いがありました。これだけ購入する人は珍しいと思いますが、一家に1台でもあれば節電のバイブルになるかもしれません。
ニンテンドースイッチに飽きた方は導入してみてはいかがでしょうか(笑)