先日は家づくりの後悔ポイントについて紹介しましたが、ここでは採用して良かった仕様を挙げておきます。先の記事で言及しているものもあるので説明が被る内容もあります。
◯スロップシンク
子供の汚れ物の処理で大活躍しています。日中汚れ物を漬けて翌朝まで放置することもざらにあるので、その間洗面所を占拠しなくていいのは良いですね。
◯人造大理石のキッチン天板&シンク(タカラスタンダード・グランディア)
ステンレスシンクの安っぽく無い感じが良いです。水垢などの汚れが目立ちにくいので清潔感があります。クレヨン等で落書きされると落ちにくかったりしますが、もはや気にしないですね。天板以外一面ホーロー製でゴミ箱やおもちゃのマグネット等が貼られています。
◯フロントオープン食洗機(リンナイ)
収納力が大きいのが良いですね。手洗い後の物干しラックとしても使え、シンク横がごちゃごちゃしなくて済みます。
◯太陽光パネル&蓄電池
売電収入込みだと電気代が高くても月5千円程度、少ないときはほぼゼロと電気代削減効果には驚きます。蓄電池まで込みだと電気代だけで投資額の元を取るのは難しいですが、停電対策にもなるのでそれなりの価値はあると思っています。
元々節電には努めていましたが、太陽光発電システムの導入と一緒にもらったHEMSの端末で電力量をモニタリングできるようになったことで、どこでどれくらい電気を使っているかについて明らかになり、節電のための施策を色々取り組むきっかけになりました。あと個人的には電気や電化製品に対する興味の幅がものすごく広がった気がします。いつか電気工事士の資格を取れれば良いなと思ったり…
◯エコジョーズ&ガス調理器
どちらかというと、エコキュートやIHにしなくて良かったという意味です。グリルを結構重宝しており、お菓子や揚げ物の調理にはやはり火力が良いと思いました。
エコキュートは貯水タンクの衛生面の不安があり、都市ガスだとコストメリットもあまり期待ができません。エコキュートやIHを採用するならかなり大容量の(7〜8kW程度?)太陽光パネルをつけないと電気代がすごいことになって、ただガス代がそのまま電気代に転嫁されるだけなような気がしています。
◯熱交換換気
外気を室内の温湿度に近くしてから室内に供給できるので、計画換気が必須な現代の家にはマストアイテムといえます。導入コストを光熱費で回収できるかどうかは不明瞭ですが、室温の均一性を確保するメリットは大きいと思います。温度交換効率は冬場で80%程度、夏場で70%程度なので、室温20℃、外気0℃ならば16℃の空気が供給されるということになります。
換気扇のフィルター清掃がやや手間に感じるところはあります。外気を取り込む以上小蝿などの死体がまぁまぁたくさんフィルターに捕捉されるわけですが、フィルターの構造がやや複雑で清掃がやりにくいのが難点ではあります。
◯吹き抜け
今のところ採光や開放感の面でメリット寄りかなと思っています。狭小地の狭い家でも立体的な空間を持たせることで、実際の広さ以上に気持ち的な広さを感じることができています。自宅は鉄骨階段を付けたことでオプション金額が跳ね上がったので贅沢品ですけどね。
吹き抜けにすると冷暖房効率が落ちると言われますが、気積が大きいので所定の温度に持っていくのに時間(電気代)がかかるという意味だと思っています。一度温度が安定してしまえば、あとは外皮の面積や熱貫流率が主に冷暖房負荷に影響を及ぼすはずなので、基本的にエアコンは24時間つけっぱなしになっている前提ではあまり関係ないかなと思うところです。
良く指摘される音漏れやニオイ漏れの問題はまだ表面化していませんが、音や臭いの伝播は扉を介するかどうかによって影響を受けると思うので、個室や寝室が仕切られている以上、吹き抜けだから良くないということは無いと思っています。
◯玄関のセンサーライト
夜間でもつけっぱなしにしなくて済むのは良いですね。帰宅時の足元を照らしたり防犯目的というのもあります。
◯砂利&防草シート
外構は駐車場部分以外コストダウンのため砂利敷きとしています。砂利はどうしても散らかります(子供に散らかされる)が後悔はしていません。
前の賃貸戸建てで散々雑草の処理に苦労したので、迷わず防草シートを敷きました。端のところに隙間があって多少草が生えてしまいますが、草抜きの手間はほぼなくなりました。草が生えても根が深くなくて簡単に引っこ抜ける感じです。
◯植栽の下のスポットライト
小ぶりのシンボルツリーでも下から光で照らすことで壁に大きな影がうつります。実用的かどうかはともかく、映えるポイントとしてコスパは良いと思います。
◯注文住宅
そもそも建売でなくて注文住宅にして良かったと思う点です。
家づくりを本格的に初めて一年ほどで我が家を手に入れたわけですが、間取り、内装、外構、電気図面など自分達で決めることが沢山あって、ほぼ自分達のしたいようにさせてもらいました。
それもある程度知識が無いとどうしたら良いのか全然分からなくて、躍起になってYouTubeを見たものでした。1年間色々調べて結構勉強にはなったと思います。
建築基準法の関係で土地のセットバックをしいられたり、屋根の形状を変えないといけなかったり、建売住宅では絶対に経験しない悩みを抱えたという点では沢山経験値を積んだという見方もできます。
あと、建築中の自宅を基礎工事から間近で見るという貴重な経験をすることができたのは大きいですね。大工さんも優しい感じで、断熱材も貼っていない段階から内部を見ることができました。素人目線で基礎や骨組みに問題があるかどうかを見極めるのは困難ですが、しっかりと施工されているのを見届けた上で住む家には安心感や思い入れがあります。
オプション金額を含めれば同じサイズ感の建売住宅と比較すると1000万円以上の出費はあったのかもしれませんが、注文住宅にはお金で買えない価値が多々あると思いました。
