ねこの親権について。続き。 | ダーリンハニー 長嶋トモヒコ オフィシャルブログ 「CATLAB.」

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ダーリンハニー長嶋トモヒコによる猫や犬に向けた偏愛を綴るブログです。公認ペットシッター士。

Hi,cat's mate
ねことに生きる、ねこの達になる、ねこのお供として生きる長嶋トモヒコです。



「ねこの友」は、ねこグッズ・ねこのお役立ち情報・ねこにまつわる雑談や相談を日々綴るねこ好きによる、ねこのためのねこブログです。



ねこの親権について書きましたが、いろいろ調べてみるとそのことで悩んでいる人の多さに改めて驚きました。



ねこを迎えることになったストーリーは千差万別、十人十色なのは当たり前なのですが、夫婦(または恋人)関係を解消したあとの「ねこ」を巡るトラブルはだいたい同じようです。大差ない。



もっといえば、ねこやいぬは「親権」ではなく「所有権」だと前記しましたが、まさに「モノ」のような扱いになっています。当事者としては大切な家族だし、長年生活を共にしてきた間柄なのでそんな気はさらさらないとは思いますが、傍観者というか、まだその問題に対峙していない、俯瞰してみれる立場の人間としてはそのやりとりはかなりドライに見えます。



例えば、誰がつれてきたとか、誰になついているとか、誰が面倒をみてたとか、誰に生活能力があるとか、誰が何をたくさん買ったとかetc...



まあ確かに、お互いに譲歩しあえるくらいなら揉めませんよね。お互いに譲れないからどうしても事務的で温度のない交渉になってしまう。温度がなくなればなくなるほどどちらの意見もエゴイスティックに見えてきます。ねこのためを思って!が大義名分というか、ある種の免罪符のようになってきてしまう。



こうして考えてみると、やや飛躍しますが、結婚のメリットはほぼないように思えてきますね(離婚前提で考えちゃっています笑)。少子化に拍車をかけるような物言いになってしまいますが、親のことで辟易してきた僕としてはその結論でしかありません。



親の老後のこと、自分自身の老後、配偶者の老後、子供や残された人にかける迷惑。ここに同居しているねこやいぬのことも。願いとしては、ねこと一緒にシンプルに一所懸命生きて、そして死にたいですお願いキラキラ



閑話休題。話が大きく逸れました。スミマセン。



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考えるねこ(今夜の夕食を)


ねこの親権について考え始めて、動物と人間の境界線はどこだろうとまた新たなギモンに辿り着きました。動物を傷付けたらなぜ「器物損壊」になるのか?動物愛護法とはなんぞや?



そもそも動物愛護の考えじたい欧米の発想なのかもしれないとか、狩猟民族と農耕民族の動物に対する意識は違うのだろうか?世界基準で画一化されるルールやモラルがはたして我々日本人に合う、合わせるべきなのか?とか。



皆さんの「動物愛護法」に対する考えもまた聞かせてください。考え出したらグルグルしてきたので、このテーマはまた少し調べてからお話しします!あしあとあしあとあしあとあしあと猫しっぽ猫あたま完了