シニタイ

 

なきたい

わすれたい

きえたい

 

でも

 

あいたい

つたえたい

わらいたい

 

イキタイ

もしぼくが強く願えば

叶うことなんていくらでもある

 

でもぼくは

叶わないことばかり願う

 

願ってしまう

 

願わずにはいられない


別れてから、「とっても楽しかった、幸せな思い出になった」で

ずっと蓋してきたみたいだ。

地中深くに埋めたと思ってた。

 

でも、それが何故か、いまさら蓋を開けられた状態でおれの見えるところに置かれている。

 

しかも蓋が見当たらない。

 

 

ココ(実家の勉強机)には、プリクラとかもらったプレゼントとか彼女の絵とか・・・ほんとにイロイロな物が置いてある。

捨てればいいだけの話だ。

破って燃やせばいい。

なのに。

それができない。

 

彼女は・・・

あげたプレゼントや渡しておいた交換日記(最終兵器彼女の影響)をもう捨てただろうか?

当然捨てただろうね。

持っているほうがおかしいのかもしれない。

 

ここまで引きずるとは思ってなかった。

その後何人かと付き合ってるのに

結局この場所に戻ってくる。

彼女のほうもきっと何人かと付き合って

おれなんかと付き合ってるより幸せになっているかもしれない。

幸せになっていて欲しい。

 

最低なことをしたおれの、それに対する結果がこれなら

もっとちゃんと受け止めなきゃいけない。

でも

おれもやっぱり幸せになりたい。

 

歩き出さなきゃ。こんなところに立ち止まってちゃダメだ。

たとえまたココに戻ってくるとしても

グルグルまわってヘトヘトだけど

歩かなきゃ。

 

彼女は幸せにできなかった。

でもおれは幸せをもらった。

今度は誰かを幸せにしなきゃ。

高校生活とあのこをイコールで結んでもいいかもしれない。

それくらい他のことを覚えてないし、それくらい幸せな記憶だった。

おれはそれで良かったし、今も後悔してない。

でも、彼女にはもったいないことをさせた。

おれが大切な時間、潰させちまったんだ。

悪魔・・・か、おれは。

 

なんで1年と10ヶ月経った今、こんなこと書いてんだろう。

よくわからんけど、付き合ってるときにお前がおれの人生の中で一番だっていったこと。

その時は、5年経ったら変わってるかもしれないよ、って笑い合ったけど、

笑えない。あと1年とちょっとでその台詞から5年経つはずだけど

おれは変われるだろうか?



スキというキモチをおいてきた場所。

それはきっと最後の別れを告げたあの川原だ。

 

自分の中のキモチをぶっ殺して埋めて置いてきた。

 

その時は、受験に集中したいとか

彼女のためでも自分のためでもあるなんて

奇麗事言ってたけど

だれのためでもなかった。

ただ逃げ出したかっただけ。

 

あの川原、スキというキモチの屍骸はまだ残ってるだろうか?

今あの川の下流に住んでるんだけど

いつか流れてこないだろうか?なんて思ってるから

笑っちゃうよね。

でも、流れてきたら今度はちゃんと大切に弔ってやるよ。

こうやって文字にしてる今も

結局、何を書けばいいのかはわかってないし、

自分の気持ちにも整理はついてない。

 

これも 逃げ なのかもしれない。

ただ自分が楽になりたいだけ。

きっとそうなんだよね。

実家の部屋には、思い出が多すぎた。

彼女の名前が書かれたファイルとか、

彼女にもらったものとか、

一緒に作ったものとか。

ひとつひとつ眺めてみて

楽しかったって、幸せだったって思えるのは

あの時の彼女の優しさとか、気持ちが

そのものに染み付いていて

それがおれのココロを今でも優しくさせるから。

ただの幻想を眺めているだけかもしれないけど

それでもいい。


どこかに置いてきた。

 

どこか・・・じゃなくて、そのどこかをおれはわかってる。

 

1年と10ヶ月、おれは反省したり振り向いてイロイロ考えたりしているフリをして

結局何の反省もしてなかった。

振り向いて過去を見ていたんじゃなく

なんて言えばいいんだろう?

あの頃は良かった、って感傷に浸って

泣いている自分に酔っていただけ。

 

被害者ぶって、あの人のことが忘れられないんだって言って

そーやってあっけらかんと生きていて・・・

自分のココロを守りたかっただけ。

 

本当はおれはめちゃくちゃで、凶悪犯だった。

加害者は100%おれで、あのこは純粋に被害者。

 

今思いつく中で、殴ること以外の最低な行為は全部した。

殴る以上に酷い事もした。

もし、過去に戻れるとしたら、

おれはあの時のおれを殺したい。


瞬く星よ

吹き抜ける風よ

どうか私にコタエを・・・

 

私が生きていること

私が歩くこと

 

そのひとつひとつ

私の全てにコタエを・・・

どうしようもなく

寂しくなったり

むなしくなったり

何に対してでもなく

むかついたり

悲しくなったりする

 

こんな時、このがらんとした部屋に

誰かいてくれれば落ち着けたりするのかなとも思うけど

でもきっと

その誰かがいることに疲れるし

予想外の行動とか取られると

困るんだろうし

じゃぁいっそ自分の思い通りになるピエロでもいれば・・・

でもそんなんじゃ寂しさは満たされないんだろうし

なら邪魔だからどっかいけ

 

そんなふうに生きてて

自分の中の自分のためのピエロが寂しがってる

「前進あるのみ!」

なんて思って生きてきたけど

 

いったい前はどっちだい?

 

360°道が続くこの世界で

「進むべき道」なんてあるのかい?

 

そんなんどっちだっていい

目の前に壁があるなら

よじ登ればいい

よじ登れないなら

壁に沿って歩けばいい

目の前に深い溝があるなら

飛び越えればいい

飛び越えられないなら

橋を渡せばいい

 

進んだ道が行き止まりなら

引き返せばいい

 

オレが向いてる方向が「前」だ!