Dark sideからの毒霧 -64ページ目

読める人とそうじゃない人

最近、巷ではKYなんて言葉があるようだがそんな話をひとつ。


今の職場の人たちを見ていると空気を読める人と読めない人はある程度は天性のものらしいってことがわかった。


いままで出会ってきた人のなかでもこいつ空気読めないってか場の雰囲気壊すやつと思う人とは距離を置いてきたけど狭い職場では嫌でも付き合っていかなければならん。

そういう人が比較的多い職場でもある気がする。


昨日オレは残業して疲れていた。

定時で上がれば会わなかったはずのバイトと顔を合わせて、疲れてますねって言われた。

そいつはなかなか空気の読めないやつ。

慕ってくれているから遊びに行くことも多い。

慕ってくれるのはうれしいけど男とべったりするのはあんまり好きじゃない。

ある程度の距離を置いて信頼関係を持って付き合っていければ男友達はいいと思っている。

それにオレは女好き。

男同士で遊ぶこと自体あんまりしない。できるだけ女の子を混ぜる。


昨日の夜、そのバイトからメールが来た。

そうとう疲れて見えたらしく心配のメールだった。

オレ自身はそこまで疲れてはいなかったから、別にメールいらんよって思った。

女の子からのメールならめっちゃうれしかったけど。

オレは常に遊ぶときは女の子と一緒がいいってそいつに言っているのに、そこまで頭が回らないらしい。

まぁ、オレのわがままなんだけど…


空気読めないって言うか学が足りんって思う人間がニュース番組のコメンテーターをしているのに驚いた。

先日、TDLでのパレードやショーの映像をDVDにして販売し著作権法違反で捕まったニュースでコメントを求められた人。

その人は、なぜ好きなら正規品を買わないのか?といかにも知っている風の口調で憤っていた。

なぜ、捕まるほど荒稼ぎでき問題になるほど大量に売れたのか?

そこを疑問に思って少し調べればショーやパレードの映像がライセンスを受けた商品としてほとんど売られていないことがわかるはず。

だから、一部マニアが時間と手間をかけて良い位置で撮影したものが売れる。

TDRのイベントは季節ごとに変わることが多く、それぞれのイベントのものはまずディズニーから出さない。

よっぽど力の入れてるものや、長年行ってきたものを止める際などしか出されないのが実情。

しかも、出ている映像商品はマニアが満足できるようなものではない。

編集が多く、こんなんありましたとかこんなんやってます程度の思い出にいかがでしょう的なものばかり。

マニアはパークで見たまんまのものが家でも見たいのだ。

だから実際のものを定点で撮ったものを欲しがる。

今回捕まった人の映像は見ていないけど、たぶん定点で編集なしでいかにもパークで見るまんまを見れるものだったんだろう。


自分が見るだけで満足できず、金儲けに走って捕まる。

それも空気の読めなさか。きっと出入り禁止とか言われてるんだろうな。

代償は大きい。マニアにとっては死刑だ。

Elle est belle

Elle est merveilleuse.

Elle est jolie.

Je n'ai pas expression plus que mots être beau.

Je veux que je l'enseigne.

Qu'est-ce que j'aurais dû exprimer elle avec?

自分の浅ましさに腹が立つ。

知り合いが見ている日記に反応をうかがうようなことを書き。

人を使って興味を引く。


コミュニケーションのとり方がわからない。

ただ話しているだけでは距離は縮まらない。

焦っても仕方ないことはわかっているが、じっくりゆっくり行くためのスタートラインにもいない。


自分の存在の小ささに虚無感を覚える。

自分の考え、頭の中を占めているものが邪魔をする。


遊んでいるとき、仕事しているときはその場の雰囲気に溶け込んでいるから何も感じないが独りになると感じる孤独。

何の充足感もない。


充実した日々を送りたくても、本当に自分が求めているものが何かわからない。

だから、簡単に始められそうなことに手を出そうとする。

それは相手にとって失礼極まりないことなのに。

そして、もしうまくいってもその環境に飽きたら簡単に捨てるのだろう。


満たしてくれること、打ち込めること、向き合ってくれる人…

無いものねだりばかりしている。


知足。


足るを知ることを知らない。

今の自分がどれだけ幸せで、どれだけ満たされているのかに気付かない。

そんな自分が嫌になる。

いらん知識は多くても、肝心なことは何もわかっちゃいない愚鈍な自分。


早く気付けよ大切なことに。