社会人の福音書 - Gospel of Business Players -26ページ目

■本日は日曜スペシャルで、「迷惑メール」関連の記事を3本まとめてお送りします。

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十数年前までは殆どの場合が全て電話で連絡していたのに、今や会社に出勤している日でメールを受信または送信しない日は皆無に近いだろう。“お店に出勤”している人でさえ、たくさんの携帯メールを送受信している。


さて、あなたは会社のメールソフトの受信トレイに何通の未読メールがあるだろうか?ちなみに私は、「一度読み終えてから、未読にし直したメール」を除けばゼロである。しかし、ある程度の未読メールが残っていても仕方がないだろう。なぜなら、昨今、迷惑メール・フォルダに入らない、「ある意味、迷惑メールより迷惑なメール」が受信トレイにたくさん送られてくるのだから。


今日は、そのような「ある意味、迷惑メールよりも迷惑なメール」、つまり、物理的(もしくはPC的)に迷惑というよりも、精神的に迷惑なメールの種類を見ていくことにする(多少の拙いギャグにはご容赦を)。ちなみに、あくまでもビジネスメールとして“迷惑な”メールであり、基本的に、親しい間柄でのメールは除外する。以下、順不同。


【意味不明ール】

送信者側の文章作成能力が著しく乏しいために、メールの意図が不明なもの。「いいから電話しろ」と感じる。


【件名不明ール】

件名が入力されずに送られるため、開封までの数秒間、受信者を不安にさせる。


【点々メール】

ビジネス上の連絡にもかかわらず、「・・・」や「。。。」などが使用されているもの。お悩みですな。


【単なる返信メール-1

「ありがとうございました。」や「了解しました。」などのメールが、全員返信のためCCの受信者にも入るもの。

「ちゃんとご挨拶できますよ!」ということをみんなに知らせたいのだろうか?


【単なる返信メール-2

返信内容を読んだ瞬間、「つーか、こっちのメール全然読んでねーだろ」と怒りを沸かせるメール。


【電死メール】

いろいろと書いてあるが、電話か直接話せば早いはずということをひしひしと感じさせる死に体メール。


【復活の呪文メール】

初期ドラクエの「復活の呪文」のように、ひらがなが極端に多いメール。なぜ変換しないのか?


【フィッシングメール】

なぜか自分が興味を持ったネット記事等が部署全員に転送されてくる。おそらく、誰かの返信が“釣れる”のを期待している。間接的に、わりと暇だということをアピールしている。受信する側は、その記事に大して興味は無い。


Japanglish Mail

「そのLayerのCustomerにEnhanceすることは」のように、企業名や略語以外の英単語がローマ字で日本語に混在されて送られてくるもの。メールの意図が伝わらない場合が多く、受信者の読む気を萎えさせる。


【欧米かっ!メール】

外資系企業で、受信者が全て日本人なのに、なぜか全て英文で送られてくる理解不能なメール。


【取り急ぎメール】

なぜか文末に、「取り急ぎ。」と入っているもの。取り急がなくていいから、ちゃんとした内容のメールを送って欲しいと感じさせる。筆者の勝手な統計では、このメールを送ってくる人は疑って掛かった方が良いと出ている。


【スクロールメール】

送信者が思いのたけを吐き出して、そのままメールに打ち込んでしまい、あまりの長文で2回以上スクロールしないと最後まで読めないもの。不安や不満を伝える時に多用されるが、基本的に宛先の受信者にはあまり読まれず、CCの受信者に内緒で転送されて熟読される傾向にある。


【フェイスメール】

女性社員が男性社員に送った場合は特に問題視されないが、男性社員がちょっとした気の緩みから顔文字を入れて女性社員にメールを送ると、たちまち「キモい」と言われてしまう要注意メール。


【“かと”ちゃんメール】

「~ということではないかと。」や「~した方がいいのではないかと。」のように、文末が「~かと」で終る文章がいくつか含まれているメール。よくよく考えると、自分では決められないから相手に決めさせたいくせに、上から目線で評論的な書き方である。


【CCブレイモン】

自分に都合の良い時だけ、自分の主張を知らしめるべくCCの受信者が増やされるもの。このタイプの人間は、自分に都合の悪い時は、当然1対1のメールしか送らない非常に無礼な輩である。


【ひらが名前メール】

それほど親しくもないのに、なぜかメールの最後にある送信者の名前が、「さとう」や「やまだ」のように平仮名になっているメール。さらに、佐藤なら「さ」や山田なら「や」となっている場合もある。なぜ?


【かじゅあるなメール】

宛先やCCの受信者にそれなりの役職者が入っているにもかかわらず、この項目のタイトルのように、カタカナで書くべきところを平仮名で書いたり、言い回しが砕けていたりするメール。ちょっと病気だろう。


【フォトメール】

見たくもない誰かの旅行やイベントの写真もしくはアルバムのリンク先が送られてくるメール。但し、「“あの人”の意外な一面や素顔、あらぬツーショット」を確認するのに有効な場合も稀にある。


【サークルメール】

仕事ではまともなメールを送ってこないくせに、こと遊びの企画や飲み会等のメールになると、必要以上にいろいろな内容を盛り込み、無駄に詳しい内容が送られてくるもの。殆どが、送信者の自己満足。

返信すると何回かのやり取りに付き合わされて業務時間を大幅にロスする。


【サヨナラメール】

退職時に、堅苦しい文章でメーリングリスト宛に送られるメール。顔も知らない人から、なぜ「退職のご挨拶」メールがくるのか?非常に不思議な現象である。

以前に筆者が勤めていた会社では、このサヨナラメールが頻繁に送信されており、いつかは発生するだろうと懸念していたが、案の定、誤って「で、おまえどこ行くんだよ!?」と携帯メールのような全員返信をしてしまった勇敢な社員がおり、社長含め上層部にまでそのメールが送られてしまった。その後、「退職のご挨拶」メールはもちろん禁止となった。


ということで、メールを送る時は、読み手のことを考えて文章を作成し、受信者(宛先、CC、BCC)のことを考えて送信するように心掛けたいものですね。