社会人の福音書 - Gospel of Business Players -25ページ目

先日、「ビジネス版 悪魔の辞典」を紹介してから、初版も増補改訂版も知人へ貸し出していたが、

改訂増補版が返却されたので、久々にパラパラとめくりながら流し読みしていた。



※ビジネス版 悪魔の辞典(増補改訂版) 山田英夫氏 日経ビジネス人文庫



すると、電子メール関連の用語において、「迷惑メール(9/21付)」 の記事で書いたのと同じような内容の定義が書かれていたので、ここで紹介させていただく。やはり、これを読み込んでいる証拠だろうか。



【電子メール】

①しばらく開けていないと“ゴミ箱”になる。こまめに開けていても“ゴミ箱”になる。

②迅速に返信を返せば返すほど受信数が増え、自分が苦しむもの。



【迷惑メール】

①世の中に、これが迷惑でない人がいるため、なくならないもの。

②受信側だけが迷惑と思っているのは、本社通達と同じ。



【メーリングリスト】

不要な情報とウイルス以外は、あまり送られてこないもの。



CC

①一人でも多くの人を巻き込んで、責任を拡散させるために使われる記号。

②いやな上司に、情報だけは伝えておくときに使う方法。



BCC

一斉同報以外にこれを上手く使える人は、「メールの達人」。


あまりに的を射ているので笑ってしまうが、みなさんも今日このようなメールをたくさん受信したことだろう。

しかも、さっさと電話してくればいいような内容を、わざわざメールしてくる人も多くて本当に面倒である。


最後に、最近あったメールに関する小噺を3つ書いて終わりにする。



【其の一:事前の依頼】

女性Aが、女性Bの仕事の段取りがあまりに悪いため、依頼内容の確認メールに、「事前にご依頼いただけると助かります」と最後に添えたところ、女性Bは全員返信で、「事前にとは、どのくらい前に

言えばいいのですか。」とアラフォーとは思えない新人のようなメールを送り、自分の●カさ加減を自ら

さらしていた。ちなみに、この女性Bは自分の業務処理速度が速いと大きな声で言い張っている。

【其の二:わざわざBCC】

男性Aが、男性Bに見られるべきではないメールを男性Bの上司へ送ろうとしたのだが、何をどう勘違い

したのか、全員返信したわけでもないのに男性Aは男性Bを「BCC」に入れて送信してしまった(※)。

男性Aは先輩に「男性Bへ見ないように伝えるべきか、黙っているべきか」を相談していたが、どっちに

しろ男性Bがそのメールを見るのは火を見るより明らかである。信じられない凡ミスだ。

※全員返信でもBCCには入らないはずだが・・・

【其の三:転送メール】

ある社員が、本社から送られた通達メールを関係部署全員へ転送してきた。もちろん、見ても見なくても

どちらでもいいような内容なのだが、一応開けてみると、宛先に役職者等もたくさん入っているのに、


「ちぇけら。」


と、上記と全く同じひらがな表記のひと言。さらに驚くべき発見があったのだが、この社員は普段会社に

不満タラタラであるにもかかわらず、送信日時が、なんと土曜日の朝7時であった。

一体何がしたいのか?ここまで来ると、殆ど病気としか思えない。



メールは、ちゃんとした文章で、最低でも一度は読み直し、宛先を確認してから、発射しましょう。

その時の勢いやテンションのままで書いて送ると、後で恥ずかしいことになりますからね。

それから、常に「転送されるかもしれないリスク」を頭に置いておきましょう。