今回は所謂自分自身の「業務効率化における手法」について書いてみますが、
How To本にありがちな「読んでみたら結局は精神論だった」というようなことは基本書きません。
逆に当たり前のことを書いたりもしますが、「そんなの当たり前だろ」と思っても、
実際に自分が実践できているかどうかよく考えてみてください。
例えば、「まずはデスクと引き出しの中を整理すべき」と書いた時、「当たり前」と当然みなさん
思われるはずですが、果たして何人の方ができておられるでしょうか?
自分の引き出しの中身をおおよそ説明できますか?そういうことです。
自分の家の片付けなどはほぼ物理的な整理整頓や収納ですが、日常業務やビジネスに
おいては、デスクや引き出しの中だけでなく、共有フォルダやメールアカウントの中、そして、
あなたの脳内も整理されて緻密に連携されていないと効率を生み出すことはできません。
なぜなら、これも当たり前ですが、仕事は日々流れて行くからです。
みなさん同じように仕事をしているように見えても、この流れを少しでも止めてしまうと、
おのずと業務のスピードに差が出てくるものです。
先に言っておきますが、PowerPointのスライドをたくさん作って、それを見ながら腕組みをして
いろいろ考えるのが好きな人や、やたらと会議をしてアイデア出しやブレストをするのが好きな人
は本書を読まないでください。
さて、効率化への前提条件ですが、大きく別けて2つあります。
1つ目は、デスクやPCなどの見える部分から脳内や仕事の段取り的な見えない部分までが
構造的に整理されて、相互的にしっかりと連携されているかどうかということです。
2つ目は、自然に仕事が少なくなることはリストラ候補にでも挙がっていない限りあり得ないので、
可能な限り無駄な仕事はやらない、かかわらない、続けない(続けさせない)ということです。
以前の記事や3つ前の「残業」でも書いていますが、優秀な管理職など極僅かなので、基本的に
無駄な仕事は増加する傾向にあります。要するに、上記前提条件の1がろくすぽできない
管理職が前提条件2にある無駄な仕事を毎日生み出しているという構図で、害虫と同じです。
そう、「あいつ『早く帰れ』とか『残業するな』とかいうくせに、面倒な仕事ばっか押し付けてくる
んだけど!!しかもあれぐらい自分でやれよ!!」というやつです。
これだけ世の中にマネージメント研修やリーダーシップ研修が溢れていながら、
優秀でいらっしゃる管理職が少ないのだから、害虫同様、無駄な仕事を駆除するしかありません。
残念ながら「無駄な業務駆除ソフト」などありませんので。
また、ついでに触れておきますが、研修など企業における洗脳活動の一種であり、全てとは
言いませんが、殆どが時間の無駄です。反論がある方は、研修を受けて飛躍的に成長した
管理職の具体的事例等をご報告いただけましたら幸いです。
そんな管理職やそもそも優秀な管理職の下で働かれている方も稀にいらっしゃるでしょうが、
そんな方は極めてラッキーな方です(本当に羨ましい)。