【ジュネーブ=石黒穣】スイスのルマタン紙(1日付)は、北朝鮮の新指導者、金正恩(キムジョンウン)氏(29)がスイスの公立校に留学していた当時の成績を記載した文書の内容を報じた。
ルマタン紙によると、正恩氏とみられる少年は、「パク・ウン」名で1998年8月~2001年1月に首都ベルンの公立校に在籍した。在籍2年目以降の中学1、2年次の成績は、数学、ドイツ語、社会科、芸術などが6段階評価でぎりぎり及第を認められる「4」。英語も、当初は「上級クラス」に入れられたがすぐ一般クラスに落とされ、そこでも成績は「4」ばかりだった。
自然科学はとりわけ苦手だったようで、「3・5」と合格点に届かなかった。体育と音楽は、良好とされる「5」だった。欠席は年間75~105日とかなり多く、それも成績不振の原因だった模様という。