Twi友のWAさんと話していてよく出るのが「唐物点前ってなんで唐物を畳に直置きするんだろう」という話です。

 

 ウチの流派だと、小帛紗を敷いて盆の代わりにするのですが、茶杓は茶入に置くため、盆点にはなりませんが、畳に置かないため、濃茶の点前とは扱いが異なります(右手でのみ扱う・唐物帛紗を使う・仕覆の開け方が違う、など)。

 

 ところが、話を聞いているとそうではない上に、棚物との組み合わせを稽古しない。

 

 おそらく、あくまで台子の割稽古として扱っているのではないか?という話になりました。

 

 ココがウチの流派の最大の違いなんでしょうが、四箇伝の道具はすべて棚物・台子と組み合わせることができます(多分他の流派は教えてないだけではないのか?と推察していますが)。

 

 また、唐物+台天目とか、盆点+台天目とかという組み合わせもあります。
 ただし、一重棚のものは、盆点+台天目はできません。中板のある棚物以上ですね。

 

 結論として、WAさんのお流派では、唐物点前を「割稽古」として考えており、唐物の扱いに集中するために平点前に限定しているのだと思われます。

 

 言われてみればですが、普通、広義の唐物茶入を持つことはまず無いので、仕方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ないことかもしれません。

 今回は、Twi友の湖都子さんを迎えての「お茶会へ行こう」でした。

 筆返しのついた及台子に乱れっぽい飾りつけで、乱盆がないので、四方盆で点前をやりました。

 

 Twi友さんを迎えるのは不思議な感覚で、ハジメマシテなのにハジメマシテな感じがお互いにしないというw

 

 こういうのいいですね♪

 花は、蓮華升麻・狗尾草・岩菲仙翁・櫟の葉。獅子口なのは獅子座の月だからです(無理矢理w)。

 

 全体的に乞巧奠や七夕に因んだ道具組みですが、乱飾りをこの月に持ってきた理由は……特にありません(ぉぃ

 

 年間組んでいたらどうしても空きがなかったからなんですけどねw

 

 8月は氷点前。これを甘く点てるのは意外と難しいらしいのですが、美味しいと言っていただけて、良かったです!


令和六年七月十五日 甲辰年壬申月甲寅日

 

主題:七夕

軸  「習心帰大道」狭間宗義師筆
 花入 竹 獅子口 淡能斎在判 
 花  季のもの

釜 姥口刷目 中田呂尚作
 風炉 唐銅 琉球風炉 惺斎好 中田呂尚作

濃茶
棚 及台子
 水指 瀬戸一重口 梅村清峰作
 茶器 瀬戸 大海 桶谷定一作
  仕覆 織部緞子
  真塗 四方盆
 飾棗 真塗 中次 久世宗春作 笠井宗裕贈
 茶盌 主 青磁 天目 富田洛山作
  台 真塗 天目台 平賀宗泰贈
    替 黒織部 谷口祥八作 鬼佛庵楽生贈
 茶杓 安住樂風作 慈照院義政公笹葉写 銘『馬来田』
 杓立  青楽 笠井宗裕贈
  蓋置 唐銅 火舎 六瓢 長谷川雅山作
  建水 唐銅 餌畚 黒瀬宗康作
 菓子器  常滑 灰釉片口 杉江滃軒作
 菓子司  七夕 武州板橋 梅香亭造
 御 茶  神楽殿 宇治 山政小山園詰

薄茶・氷点前
棚 糸巻棚 表千家碌々斎好 松斎作
 水指 玻璃 切子手  星野工房造
 茶器 赤楽 大渡 中島飛鳥作
 飾棗 溜塗 擬宝珠 贈笠井宗裕
 茶盌  主 絵高麗写 梅鉢手 銘 不忍
     次 灰釉 平 有山明宏作
     替 志乃 大平 柴山耕三郎作 銘 柏木(湖都子さん)
     替 黄瀬戸 平 安藤日出武作
     替 刷毛目 平 原清和作
     替 伊羅保 平 小倉亨作
     替 仁清写 平 杉田祥平作
 茶杓 安住樂風作 瀬田掃部石原休伯様写 銘 観月 
  蓋置 糸枠 伊予絣 伊予民芸工房造
  建水 常滑 緑泥 餌畚
 菓子器  琉球塗 仏桑花 丸盆 鬼佛庵楽生贈
 菓子司  軽羹  薩州鹿児島 明石屋
      和三盆 洛中烏丸  亀屋則克
      御所車 洛北上七軒 老松      
 御 茶  四方の薫 宇治 山政小山園詰

 お盆休みの間、道具出しをして、折角なので及台子の稽古を。

 

 そこで感じたのは「寄せ皆具であっても格を高める道具もあれば、格を下げる道具もある」ということでした。

 

 一般に皆具と同じ材質で、七種蓋置に変更すると格が上がるため、「本来は寄せ皆具のほうが格が高かった」と考えることもできるのですが、端と気づいたのは「七種蓋置が飾り蓋置で他の蓋置に比べて格が高いからである」ということです。

 

 皆具に取り合わせられている蓋置は輪蓋置であり、それよりも七種蓋置の方が格が高いです。

 

 しかし、皆具に取り合わせられている建水より、七種建水の方が高いということはありません。どちらかというと、七種建水のほうが格が低い。特に餌畚は平点前の運び出しにも用いられており、棒先が石州の皆具に取り合わせられているのと対称的です。

 

 皆具の建水は台子から下ろさずに使うことがありますが、七種建水などの場合は下ろして使うため、格を下げていると考えるべきだという風に感じました。

 

 乱飾については、まだ研究が足りていないので結論づけることはできませんが、この方向性で考えたいと思います。

 

 

 

 本日は旧暦七月十五日、甲辰年壬申月甲寅日、中元です。

 中元とは、道教に由来する年中行事で三元の一つです。
 旧暦七月十五日が中元で、贖罪の行事が催され、死者の罪も赦されることを願う行事も催されます。

 また、旧暦の盆は七月十五日。中元節を起点に考えます。

 御盆というのは七月十五日を中心に行われる仏教の「盂蘭盆会」が神道などの祖先信仰の神事と習合して生まれた日本独特の行事です。

 そもそも御盆というのが、盂蘭盆の略称としての「盆」とされますが、これは七夕の風習である精霊棚とも混同され、七夕が神降ろしの祭りとなっていったのに対し、御盆は純粋に先祖供養の行事として定着します。

 現在の新暦での盆は全国的に「月遅れの盆」で、関東などの新暦行事合せの地域ではすでに7月15日が盆として終わっています。御中元などの行事はどちらかというとこちらで馴染んでしまっていますが、本来は盆が中元ということを覚えておいていただければと思います。

 旧盆入りは七月十三日(新暦8/23)で、旧盆明けは七月十六日(新暦8/26)となります。

 

 今日は旧暦の盆入り、旧暦七月十三日です。


 旧暦の盆は七月十五日。

 御盆というのは七月十五日を中心に行われる仏教の「盂蘭盆会」が神道などの祖先信仰の神事と習合して生まれた日本独特の行事です。

 そもそも御盆というのが、盂蘭盆の略称としての「盆」とされますが、これは七夕の風習である精霊棚とも混同され、七夕が神降ろしの祭りとなっていったのに対し、御盆は純粋に先祖供養の行事として定着します。

 現在の新暦での盆は全国的に「月遅れの盆」で、関東などの新暦行事合せの地域ではすでに7月15日が盆として終わっています。御中元などの行事はどちらかというとこちらで馴染んでしまっていますが、本来は盆が中元ということを覚えておいていただければと思います。

 盆の入りは七月十三日(新暦8/16)で、盆の明けが七月十六日(新暦8/19)となります。

 茶道の稽古は盆を休みになさる先生が多いですが、月桑庵はやっておりますw

 今年も月遅れ御盆は旧暦よりも早く来てしまいましたのと、短かったので、お茶会へ行こうの準備でおわりましたw