本日は旧暦二月廿一日、乙巳年己卯月戊子日。二十四節気の第四、春分です。

 

 昼と夜の時間が丁度等しくなる日とされていますが、現実には若干昼の方が長くなります。二至二分の一つで、春の彼岸中日となります。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、春先の花冷えが終わり、暖かな季節となります。春の彼岸には「牡丹餅(ぼたもち)」を食べることからも、牡丹の季節であることが解ります。

 春分からは袷でも人形仕立てにする方が増え(普通の袷ですと暑いですからね)、着脱ぎしやすい羽織を纏われる方が増えてきます。

 気の早い方(または暑がりの方)は、襦袢を涼しいものに変えたりしますが、まだまだ風も強く、行楽にはちょっと肌寒い感じがしますので、お花見の際には、女性ならショールをお忘れなく♪

 春分に相応しい御軸と言えば「花開天下春」や「春色無高下」「曇華再發一枝春」「満坐万古春」などでしょうか。やはる春という字が入っていることと、新春ではないので、満ち足りた雰囲気がいいですよね。





購入元:ヤフオク
購入額:★

 烏帽子棚は一説に利休が好んだ棚とも言われ、官休庵の一啜斎が松平讃岐守に「風炉に合う棚物を」との下命を頂いて好んだものだそうです。


 本歌は市郎兵衛が作り、のち駒沢利斎に依頼して組立式に改めたそうで、現在は組立式のものが一般的です。


 杉木地で愈好斎好もあるそうですが、私は拝見したことがありません。また、ネットで調べていると愈好斎好に松木地拭漆の物もあるそうですよ!


 利休袋棚の右側を模って、中板を三角形にし、上下に竹をあしらった向板に付いています。


 拝見の際に「帛紗で烏帽子折にして飾る」ことから烏帽子棚の名が付けられたのだとか。


 烏帽子折ってどーするの?!


 まずは此処からですね(笑)


 旧暦端午の節供にピッタリの棚物かと思います♪


 中板の三角を透かし彫りにして鱗文にしてしまいましょうか?


 で、そのまま漆で塗ってしまってもいいですかねぇ? この棚、塗棚にしたい……

 

購入元:ヤフオク
購入額:🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★★★★★★★
 
 久々の大物です。
 
 文革時代につくられた硯屏で、天然白材(現在はこう表記するようになったみたいです)の牙屏です。
 
 和綴本の形をしており、本好きの私にピッタリ。これはいつか書院で部屋持ちをしたときのために購入をしようと決めました。
 
 脇書院に絶対似合うと思うんです。
 
 まだ決まった使う予定はないのですが、いつかに備えて持っておくことは大事なことです。
 
 硯箱、筆、筆架、墨も揃えたいと思います。

 此処の所棚物が増え続けておりまして、少し整理をしないといけませんw<道具をではなく、棚物年間計画の方を

 

 といいますのは、例えば山里棚と誰袖棚を同じ月にしているのは「面白くない」のですね。

 

 笈棚と小卓ならば季節が違いますので、構わないのですが、山里棚と誰袖棚は季節が同じで、炉にしか使えません。

 

 そして、ともに「春」が季節です。

 

 誰袖とは和歌に出てくる言葉で古今集・春上の「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも」の歌から取られた言葉です。梅があることからも分かる通り、春の歌ですね。

 

 梅が出てくるので旧暦二月ごろまでが丁度言い訳で、そうすると初午と時期が重なりますが、初午が終わった頃に開く茶会にはちょうどいいということになります。

 

 年間計画は年12回で予定していますから、そろそろ年24回で予定を立ててみましょうか。

 

 そうすると山里がもう少し後ろにずれてもよくなるかもしれません。

 

5月(真台子)唐銅鬼面風炉・唐銅塁座皆具 巳・藤
   眉風炉✕筒釜/雲龍釜
   江岑棚
   三角棚
   短冊箪笥(真塗)
   三重棚
【茶杓】内田忠重 岩清水蒔絵

6月(真台子)唐銅鬼面風炉・青磁皆具 午・菖蒲
   雲華面取風炉✕瓢釜
   透木風炉✕富士鏊釜
   小四方棚
   瓢棚
   半巾箪笥

【茶杓】金森宗和 虹写 銘『天弓』

7月(及台子)唐銅朝鮮風炉・白磁手桶 未・牡丹
   唐銅朝鮮風炉
   霙点前 運び平/置き手桶
   雪輪棚
   桑小卓
【茶杓】横山宗顕 大塲鎮之竹 拙銘『竹帛』
    横山宗樹 銘「蝉しぐれ」
   ×桐の実頭火箸

8月(及台子)唐銅琉球風炉 申・萩
   浅葱交趾紅鉢風炉✕車軸釜
   短冊箪笥
   糸巻棚
   釣瓶大板
   大鉢長板
【茶杓】足利義政 笹葉写 銘『馬来田』
    瀬田掃部 石原休伯様写 銘『観月』
   八卦盆

9月(竹台子)鳳凰風炉✕富士羽付釜 酉・芒
   鉄南瓜風炉✕南瓜釜
   吉野棚 
   三木町棚
   隅切棚
【茶杓】片桐石州 松右衛門佐様写 銘『不知火』
    平野宗紀 松 銘『香風』
   ×鳥頭飾火箸

10月(竹台子)窶風炉✕雲龍釜 戌・菊
   鉄道安風炉✕大講堂釜・尾垂釜
   長板中置 小板中置 大板中置 運び中置
   葭棚
【茶杓】千少庵 矢瀬写 銘『八瀨』
    鼈甲 銘『久世』
   ×椎頭飾火箸
   ×菊頭飾火箸

11月(爪紅台子)仁清金襴皆具 ※亥・紅葉
   撫肩姥口釜/呂色塗
   丸卓
   志野棚
   水指棚即中斎好
   洞棚
【茶杓】千道安 無銘写 銘『石動』
    藤村庸軒 乙酉小春写 銘『軽霜』
   桑柄火箸

12月(真台子小)黄交趾十彩皆具 子・柳
   間取霰達磨釜/柿合塗朱蒔絵
   台目棚
   旅短冊箪笥大板
   四方棚而妙斎好
   長板小
【茶杓】永田宗伴作 銘『神楽』
    内田道舜作 銘『唐鋤星』
   蕨頭火箸

1月(竹台子)楽寄せ皆具 ※宗甫棚 丑・桐
   広口政所釜/踊桐蒔絵
   木屋町棚 
   短冊箱(塗)
   都棚 南京赤絵壺茶入 長楽寺裂
【茶杓】荒木宗仙 銘『老松』
   丸盆大


2月(高麗台子)紫三島皆具 寅・松
   阿弥陀堂釜/朱塗老松
   紹鴎袋棚(捻梅)
   高麗卓(二閑人)
   扇卓
【茶杓】鈴木楽生 銘『天寿』
    山下光雪 銘『都乃暁』
   松柄火箸

3月(真台子小)桶側皆具 卯・梅
   万代屋釜/春慶塗
   山里棚  焼貫唐津
   宗旦丸卓 菱馬
   誰袖棚
   城楼棚  近江八景芋頭

   笈棚   三田赤絵
【茶杓】松尾宗二 六十一写 銘「|華表《とりい》」
    荒木宗仙 銘「沖の岩」
    鼈甲 贈笠井宗裕 銘『春暁』
    村田珠光 茶瓢写 銘『玄瓢』
   梅柄火箸

4月(竹台子小)織部寄せ皆具 辰・桜
   透木釜/青漆爪紅
   旅箪笥
   筧棚
   短冊箪笥(真塗)
   米棚 白磁七宝透末広水指
【茶杓】藤田寛道 銘『庵ノ友』
    古田織部 宗句参写 銘『更参』
    川上不白 きりぎりす写 銘『機織虫』

   桜柄火箸

 

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「抹茶は甘い飲み物です」

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 お抹茶に抱くイメージってどんなものがありますか?
 お茶会ってどんなところでしょ?
 茶道ってどんなことしてるんでしょ?

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 実は、お茶会って愉(たの)しいところなんです!

 一般的なイメージだとしゃべっちゃいけないみたいな感じですかね?

 でも、本当はそんなことなくて、正客と亭主の会話の邪魔をしなければ、話していいんですよ。雑談はダメですけどネ(笑)

 そして、抹茶はとても甘い物なんです。

 苦い抹茶は「安い抹茶」とか「点てる人が下手」ということ。上手な人は甘い抹茶を点てられます。

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。

 月桑茶道教室では、そうしたお茶会へ行くための心構えや喫(の)み方、お菓子の頂き方など、様々なシチュエーションで体験いただけます。

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 コロナ対策は手洗いの徹底、マスクの着用にて各自お願いいたします。当日発熱の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。
 

 3月23日は旧暦二月廿四日、初午は過ぎておりますが、馬の設えでお迎えいたします。

 

 

 また、会終了後はおしのぎがございます。

 お時間の許す方はお召し上がりくださいm(_ _)m

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 濃茶 
 薄茶 


 定員5名(別途手伝い枠3名)
 

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■日時
 令和7年3月23日(日)
 濃茶:13:00~14:30
 薄茶:15:00~16:30
 

 開始15分前までにお越しください。
 時間はあくまで目安です。時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。簡単な酒席がございます。
 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。
 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 
 

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■会費
 5000円(濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
 

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■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


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■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください