ブログのデザインを変更しました。

 

 選んだテーマは「森の中」。

 

 先日、とある方からご紹介いただいた記事に和楽の対談記事がありまして、江戸千家の新柳さんが出ていらっしゃいまして、「市中の山居」の話をされていました。

 

 市中の山居というのは、村田宗珠の茶室を評して言われた言葉で室町後期から使われています。

 

 これに対して、「山中の閑居」という言葉があり、「逆に鄙びた地域では、思いっきりモダン(近代的)にするのがよい」という意味だそうです。

 

 これも分からなくないですね。

 

 都会の中の忙しい人は、山奥に行く時間すら惜しい訳ですから、茶室という非日常の場所で、心安らかになれたらいいですね。

 昨日、新たなお弟子さんが見えまして、割り稽古をしておりました。

 

 片付けているとき、ひょいと茶盌を触ったら「ボロッ」。

 



 ひえぇぇぇぇぇぇ!

 

 乾いた紙粘土がポロリと取れてしまうように欠けてしまいました。

 

 頂いた赤楽の茶盌で地祇という字の書かれた茶盌だったのですが、ボロリと。

 

 しっかり濡らしてあったはずなんですがね(25分)。

 

 仕方ないので金接することにして、他の茶盌を見繕うことに。

 

 しかし、なかなかいい茶盌って高いんですよねぇ。

 

 いいな!と思った茶盌が手に入りますように。

雖中秋無光 月影佇雲間
城下悉沈闇 篝火照夜陰
騒心帰静寂 不可浮文言
只倒酒満盃 如浴身水乾
 
中秋と雖も光無く
月影雲間に佇む
城下悉く闇に沈み
篝火夜陰を照らす
騒心静寂に帰し
文言を浮かべず
只酒を倒して盃を満たし
身に水を浴びるが如く乾す
 
 久々に漢詩(五言律詩)を詠んでみました。
 
 和歌とは勝手が違い、詠んでから大分手直ししましたよ。
 
ルール1
 韻を踏む
 
 間(kan)、陰(in)、言(gen)、乾(ken)と-nという韻の踏み方にしています。
 
 漢語では間(jiān)、陰(yīn)、言(yán)、乾(gàn)なので、こちらも、-nという韻になっています。
 
ルール2
 対句になるように読む
 
 これがポイント。対句は上下でなってもいいし、初句と三句などでもいいのですが、とにかく対比になっていることが大事です。
 
 初句と三句の光と闇のような感じでしょうかね。
 
 独学なので、下手くそですが、これからも偶に詠んでみたいと思います。

 

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「抹茶は甘い飲み物です」

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 お抹茶に抱くイメージってどんなものがありますか?
 お茶会ってどんなところでしょ?
 茶道ってどんなことしてるんでしょ?

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 実は、お茶会って愉(たの)しいところなんです!

 一般的なイメージだとしゃべっちゃいけないみたいな感じですかね?

 でも、本当はそんなことなくて、正客と亭主の会話の邪魔をしなければ、話していいんですよ。雑談はダメですけどネ(笑)

 そして、抹茶はとても甘い物なんです。

 苦い抹茶は「安い抹茶」とか「点てる人が下手」ということ。上手な人は甘い抹茶を点てられます。

 さらに、自分たちだけのために用意された小さな美術館として、日本の伝統工芸に身近に触れられます。陶器、漆器、指物、竹工、金工、羽細工、鋳物、織物、染物、建築、造園、書や香などが所せましとそこにあります。

 そして着物で出掛ける場所としてこれほど相応しい場所もありません。

 月桑茶道教室では、そうしたお茶会へ行くための心構えや喫(の)み方、お菓子の頂き方など、様々なシチュエーションで体験いただけます。

 ご興味ございましたら是非お出掛けください(*˘︶˘*).。.:*♡

 コロナ対策は手洗いの徹底、マスクの着用にて各自お願いいたします。当日発熱の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。
 

 10月29日は旧暦九月十五日ですのが、重陽に因んだ設えでおもてなしいたします。

 

 会終了後はおしのぎに【季節の松花堂弁当】がございます。

 お時間の許す方はお召し上がりくださいm(_ _)m

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 濃茶 
 薄茶


 定員5名(別途手伝い枠3名)
 

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■日時
 令和5年10月29日(日)
 濃茶:13:00~14:30
 薄茶:15:00~16:30
 

 開始15分前までにお越しください。
 時間はあくまで目安です。時間通りに終わるとは限りませんのでご理解ください。
 茶事終了後、お時間のある方はお残りください。簡単な酒席がございます。
 

※濃茶【こいちゃ】
 本来のお茶。一般的に思い浮かべる抹茶よりもどろっとして濃い抹茶。菓子は上生菓子を添える。
 

※薄茶【うすちゃ】
 一般的に抹茶といわれると思い浮かべる抹茶。菓子は干菓子または半生菓子を三種以上添える。
 大寄せでは上生菓子にてお出しすることも多いです(笑) 
 

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■会費
 5000円(濃茶・薄茶)
 会費は当日封筒に入れてお出しください。
 

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■参加方法
下記予約ボタンより予約をお願いいたします。

 

STORES 予約 から予約する


■申し込み締め切り
 定員になり次第募集終了です。
 また、菓子の都合もありますので、一週間前には締め切らせていただきます。ご注意ください。
 加えて、キャンセルもそれまでの受付とさせていただきます。キャンセル料は全額お支払いいただきますので、ご了承ください。


■ご新規さまへのお願い
 当日キャンセル後、ご連絡取れない方が多いため、ご新規さまにつきまして会費の事前振込をお願いすることになりました。何卒ご協力おねがいいたします。


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■服装
 洋装OKです。
 ただし、できるだけゆったりとした【外出着】でお越しください。ジーンズやミニスカートはお控えください(できるだけ膝丈より長いもの)。カジュアルすぎる物はお避け下さい。
 男性は七分裾などの短いものはNGです。
 また、当会はお稽古会ですので、お着物の場合は小紋、浴衣、絣など普段着や紬などの普段着・お洒落着(無紋の訪問着)でOKです。
※通常のお茶会は色無地紋付以上の礼装となります。

 

■ご用意いただくもの
・懐紙【かいし】
 お菓子を頂いたりする際に用います。
 

・菓子切り【かしきり】
 菓子を着る金属や竹などでできた楊枝です。金楊枝ともいいます。
 

・扇子【せんす】
 茶道用の扇子です。礼をする際などに必要です。五寸、五寸五分、六寸、六寸五分があります。
 

・帛紗【ふくさ】
 茶道用の帛紗。点前をする際に亭主が腰につけ、道具を清めるのに用います。
 ※習われている方以外は不要です。
 

・小帛紗【こぶくさ】または出し帛紗【だしぶくさ】など
 茶盌(ちゃわん)が熱いときや道具を拝見する際に用います。濃茶には必須です。
 ※お貸しいたします。
 

 以上のものにつきましては、
 ・薄茶席の方はできるだけお持ちください。
 ・濃茶席の方はお持ちください。
※ご用意のない場合はお貸しいたします(未経験の方)。
 

・替え白足袋または白靴下
 足袋カバーをお脱ぎいただいても構いません。洋装の方は履き替えていただきますので、必ずご持参ください。
 

・封筒
 会費は封筒に入れてお名前をお書き添えの上、ご持参ください

 本日は旧暦八月廿四日、癸卯辛酉己亥。二十四節気の第十七、寒露です。


 露が朝晩の冷気によって凍りそうになる頃だそうです。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き止むころとされています。『暦便覧』によれば、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」とのこと。

 寒露というのは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことともされますが、これはいかにも季節感が合いません。露が寒気に触れて、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなりはじめ、夏鳥が冬鳥と交代する時期になります。

 秋晴れの日が多くなり、空気が澄んで、月が美しく輝く日が多くなるとか。今年は既に十五夜を過ぎておりますが、欠けゆく残月で月見としゃれ込むのもよいかもしれませんね。


 和服では、褝(ひとえ)の最後の季節です。人によっては寒さを感じるようになるので、羽織を一段厚手の物や、褝羽織に変えたりするようです。昼間は暑い日もまだあるので、着脱ぎできるものが重宝されるようになります。


 晩秋の季節となりますし、次の節気である霜降は初袷(はつあわせ)とも言われる袷を着る時期になりますので、衣更えの準備をしはじめるよい頃合いかもしれません。


 御軸としては、霜の軸は次にとっておきたいですし、寒の軸は冬に使いたいですよね?


 丁度いい白居易の五言律詩があるので紹介いたします。


 嫋嫋涼風動 淒淒寒露零

 蘭衰花始白 荷破葉猶青

 獨立棲沙鶴 雙飛照水螢

 若爲寥落境 仍値酒初醒


 読み下しが難しいので省きますが(笑)、ここはあえて「嫋嫋涼風動」か「荷破葉猶青」「蘭衰花始白」辺りが軸になると素敵だな〜と思います。