10/11(土)、小雨の中、板橋区茶華道連盟の大宮先生の代理として、一人で豊島区さんに伺いました。
豊島区さんにお邪魔するのは初めてです。目白庭園も初めてのため、迷うといけないのでタクシーで向かったら、タクシーの運転手さんも道がわからないらしく、右往左往してしまいました。
なんとかたどり着いて、受付してご挨拶。身支度をして待ちます。こちらでは茶室と立礼の2席とのこと。赤鳥庵という立派な建物が、池に面して建っています。茶室からは残念ながら廊下を挟むため、借景という風にはいかないのですが、雨が降っていなければ、帰りに散策したいところでした。
茶室が表千家さんで、立礼が表千家看月庵さん。まず案内されたのは茶室の方です。表千家の永沼宗舟先生がお席主です。
招待客なので、上座に入りまして、高上がりのご挨拶。
残念ながらあとから入ったため、床の拝見と道具の拝見は省略。
床には山雲海月情の字が。花入と香合は見えませんでした。
風炉は朝鮮風炉。
棚は即中斎好の小四方棚。溜塗が深く、薄暗い茶室だと真塗かな?と見間違えそうなほど。
水指は浅葱交趾の末広、蓋置と建水はよく見えません。
私、末広水指はよくある組み合わせだなと流してしまったのですが、蓋が肝でした。
末広水指も即中斎好で(この御席は即中斎尽くしだったので)、蓋が本歌と同じ「富士形」とのこと。
よく見てみるとつまみの周りが凹んでいて、なるほど、富士形です。
とすると、この末広は「逆さ富士」だったのですね。
なるほど、富士として組み合わせるはずだ……と今までの疑問が解けました。
棗も茶杓も拝見したのですが、逆さ富士のことで頭がいっぱいで、抜け落ちてますね(笑)<数日経っているのもありますが。