とりあえず、暫くの間、紙釜敷を購入していこうと思います!w

 

 紙釜敷は、本来釜を載せるためのものですが、香盒を荘【かざ】※る台としても使います。

 

 炭手前を略したことを知らせる合図として、明治時代の大寄せから始まったそうです。

 

 そして、色やデザインが色々あるわけで、調べていたところ月の色というのがありました。

 

 

 一月 |深緋《こきあけ》
 二月 |今様《いまよう》
 三月 |若菜《わかな》

 四月 |一斤染《いっこんぞめ》
 五月 |藤紫《ふじむらさき》
 六月 |緑青《りょくしょう》

 七月 |濃藍《こいあい》
 八月 |月草《つきくさ》
 九月 |苅安《かりやす》

 十月 |弁柄《べんがら》
 十一月 |朱華《はねず》
 十二月 |常盤《ときわ》

 

 なかなかいい色合わせですよね。

 

 香盒との兼ね合いもあるので、必ずしもこの色じゃなきゃ!ということではないですが、一案としてはありですよね。

 

 表千家さんだと渦巻文などもあるでしょうし、千家さんはツボツボ文がありますよね。

 各流派の流派文のついた紙釜敷とかもほしいなぁ~と思ったり。

 

 皆さんのお好みの紙釜敷はなんですか?

 

※荘る【かざ-る】は床に道具を設えることをいいます。