私のライフワークともなりつつある歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』第一部 竹馬之友篇の第十八服(18話)が書き終わりました。

 今回は丹波国のお話です。

 第十六服で兄を殺された柳本賢治とその長兄波多野元清が主君細川高国(武蔵入道道永)を見限って叛旗を翻します。

 この波多野三兄弟、個人的にいたく気に入っており、香西元盛に至っては殺したくない!とさえ思いました(笑)

 死なせないと話が進まないので、サクッと殺しましたが、もう少し恰好よく散らせられないものか?と反省しきりです。

 丹波は源氏の封地であり、山城との国境には酒呑童子が住んでいたという伝説があり、これを源頼光が退治しています。

 丹波は、都流にとっても縁の地でして、なんと荒木村重の苗字の地があります。

 荒木村重の祖父?が波多野氏に仕えた荒木氏の分家という伝承があるそうですよ!

 あとは誤字脱字や内容の正誤、ルビ振りをすれば投稿です!

 多分今週の土曜日にはアップできるのではないかと。

 本当は丹波立杭焼のことなども書いておきたかったのですが、ページの都合で天目の話も割愛したぐらいなので(ブログの記事として昨日投稿しましたが)、いずれ語るときが来るでしょう(笑)

 では、お愉しみに♪

『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜竹馬之友篇』