先日、稽古の準備をしていて、はたと気づいたことがあります。それは「何故、みんなの踵が上がるのか」です。
結論から言うと「足を着地させるときに爪先から降りているから」なんですね。
こうするとどうやっても「踵が上がっているようにしか見えない」んです。
つまり、踵が上がらないようにするには「爪先から着地しない」ことが大事で、後ろ足を前に引きつけるときに「先に体重移動をしない」ことも大事です。
極端に言えば「着地のときは踵から降り、離陸のときは爪先から」となります。
次のお稽古の際に、弟子にやらせてみようと思います。