このところ、花がいつもの季節に咲かない!という話題がよく聞こえてきます。

 確かに例年梅雨に咲く山紫陽花が、すでに咲き始めていて、河原撫子が満開だったりします。

 

 茶友のWAさんのところも、一ヶ月は早い!とお嘆きです。

 

 ところが、季節は若干遅くありませんか?

 

 この狂いは旧暦と新暦のズレが原因ではないか?と思っていたり。

 しかも、今年は四月一日が5月20日だったりしまして、大分遅いんです。

 

 立夏で季節は夏になったものの、旧暦ではまだ晩春な訳です。不安定な気候というのも分かります。

 

 例年だと5月はすでに暑くて、梅雨にジメジメしながら気温が上がらなかったりとなるのですが、今年は5月が暑かったり涼しかったり。これなら人形仕立てでもいいかな?と思わせる気候です。

 

 今週は月曜の雨以外は暑くなっていくそうですから(最高気温30℃のところもある)、気をつけませんとね!

 

 お客さまも減ってしまって、月桑庵の「お茶事へ行こう」も存続の危機。なかなか玄人のようには行きませんね。