今年の1月頃に観ていた、『大宋宮詞』の続編とも言える

 

 

 こちらのドラマ『孤城閉』。

 

 『大宋宮詞』のヒロインである劉娥の息子・仁宗が主人公です。

 真宗と劉娥の息子とされていた仁宗がある日生母が別人であることを知ったところから始まります。

 

 『大宋宮詞』の最後の方と多少オーバーラップしますが、視点が違うのでそれぞれの葛藤のニュアンスが微妙に異なっていて、これは両方観るのをおすすめする作品です。

 

 茶道と一見関係がないように見えますが、随所にでてくるのが「天目」と、同材質で作られた「天目台」です。竺副帥も登場し(よく知られるものよりも穂が短いですが)、茶道の歴史を教えてくれます。

 

 この北宋というのは、西暦960年(天徳四年)に趙匡胤が建てた王朝です。日本は平安後期にあたり、村上天皇が在位している時代です。平安遷都以後、初めて内裏が焼失した年でもあります。

 

 この後平安末期へと移り、平清盛が台頭。鎌倉時代へと変わっていきますが、そのころのお話として見ておくといいと思います。

 

 真宗
 北宋の第3代皇帝(在位:997年5月8日 - 1022年3月23日)

 

 仁宗

 北宋の第4代皇帝(在位:1022年3月23日 - 1063年4月30日)

 

 ちょうど真宗の御世は藤原道長の全盛期に重なります。

 仁宗の時代は前九年の役の時代に当たります。

 

 この時代に日本に入ってきた道具が、茶道具として使われるようになり、「唐物」というカテゴリを成していきます。

 

 そういう見方で、華流ドラマを観るの、オススメです。